『もしがく』第8話 “久部”菅田将暉による「冬物語」公演スタートも客席からまさかのヤジ
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三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第8話が19日の今夜放送される。
【写真】客席に座る元情夫・トロ(生田斗真)
本作は1984年の渋谷を舞台に、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーで紡ぐ青春群像劇。バブル前夜の渋谷は「SHIBUYA109」や「渋谷PARCO」を擁しカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわっていた。浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく。
■第8話あらすじ
WS劇場では、演出家・久部(菅田)によるシェイクスピア劇「冬物語」が上演されている。芝居を見ながら必死にメモを取っているのは八分神社の巫女・樹里(浜辺美波)。隣に座っている神主の父・論平(坂東彌十郎)から「芝居に集中出来ねえだろ」と突っ込まれるが、彼女は「カット出来るところをチェックしているの」と聞く耳を持たない。
久部に惹かれ始めている樹里は彼のためなら何でもやる覚悟だ。既に台本はかなりブラッシュアップされていて、客席に座るおばば(菊地凛子)は「私の出番も全カット」と思わず嫌みを言う。
そんな中、是尾(浅野和之)とケントちゃん(松田慎也)が舞台上で芝居をしていると、突如、客席から「下手くそ!」とヤジが飛ぶ。声の主はリカ(二階堂ふみ)の元情夫・トロ(生田斗真)だった…。
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。

