渋谷の街に王女が降臨! 『果てしなきスカーレット』ファイナルビジュアル解禁 内山昂輝、種崎敦美らの出演も明らかに
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細田守監督によるアニメ映画『果てしなきスカーレット』より、穏やかな表情で渋谷の街に立つ王女・スカーレットのファイナルビジュアルが公開された。併せて、こっそり出演していた新キャストとして、波岡一喜・内山昂輝・斎藤志郎・上田麗奈・種崎敦美の出演が解禁された。
【動画】芦田愛菜が歌うエンディングテーマが彩る『果てしなきスカーレット』特別PV
本作のテーマは、“生きる”。「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、死者の国で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語だ。スカーレットの声を演じるのは、芦田愛菜。そして、芦田演じるスカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)を岡田将生が演じる。
血に染まりながら剣を片手に持ち、鋭く睨みつけるような表情が衝撃的だったティザービジュアル。剣を構えるスカーレットが現代日本の看護師・聖に支えられる本ポスタービジュアルにつづき、このたび、今までのビジュアルでは見られなかった穏やかな表情のスカーレットが渋谷の街に立つファイナルビジュアルが公開された。
自分自身の手で未来を切り開こうと奮闘する主人公たちが、晴れ渡った空の下、エールを送るようにこちらを見つめるこの構図は、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』のポスターでも描かれてきた、まさに細田監督作品の代名詞とも言えるビジュアルだ。
これまで解禁されてきたビジュアルとは一転、復讐に燃えていた彼女がなぜ穏やかな表情を浮かべているのか。彼女の“果てしなき旅”の行きつく先には、明るくまばゆい未来が待っているのかが気になるビジュアルとなっている。
主人公・スカーレット役の芦田をはじめ、岡田将生、役所広司など日本を代表する俳優陣だけでなく、宮野真守・津田健次郎・羽佐間道夫・古川登志夫というレジェンド声優陣の競演も大きな話題となっている本作。
新たに、5名の豪華キャストが実は本作に出演していたことが明らかとなった。
数々の映画やドラマに欠かせない唯一無二の存在感を放ち、劇場版「クローズZERO」シリーズやドラマ『ちはやふる-めぐり-』、大河ドラマ『どうする家康』など幅広い演技で活躍し続けるカメレオン俳優の代表格・波岡一喜が出演。さらには、内山昂輝、斎藤志郎、上田麗奈、種崎敦美と、人気アニメ作品に欠かせない声優陣らも出演している。
この5名の役柄は明かされておらず、どのシーンでどのようなキャラクターとなり登場するのか、劇場で見届けたい。
映画『果てしなきスカーレット』は、11月21日公開。
※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記。

