「坂道グループ」2025年の卒業メンバーを振り返る 卒業後の活躍は?【櫻坂46・日向坂46編】
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乃木坂46、櫻坂46、日向坂46からなる坂道グループ。2025年には各グループに新メンバーが加入した一方で、グループを離れて次の道へと進む卒業生も相次いだ。坂道グループ全体では総勢15名が卒業、または卒業を発表している。本稿では、2名が卒業した櫻坂46、6人が卒業を迎え、1人が卒業発表した日向坂46を取り上げる。
【写真】2025年に櫻坂46・日向坂46を卒業したメンバー
■一期生全員卒業で新体制となった櫻坂46と日向坂46
東京ドームと京セラドーム大阪でグループ史上初の“ドーム5days”を完遂した4〜5月、7〜8月の全国ツアー「5th TOUR 2025 “Addiction”」など、数々のステージで独自の世界観を強めた櫻坂46。4月には9人の新メンバーを迎え入れ、一期生がすべて卒業したグループは、二期生を筆頭とする新体制になった。
3月20日に千葉・幕張イベントホールで開催した「Buddies感謝祭 2025」では、一期生で最後の在籍メンバーとなった小池美波の卒業セレモニーを実施。5月末には自身のインスタグラムで、グループでの活動を終了したと報告した。
12月16〜17日に千葉県・幕張イベントホールで行われた「Buddies感謝祭 2025 EX」の最終日で、卒業セレモニーを迎えたのは二期生の井上梨名だ。公演終盤には「7年間のアイドル人生、100点満点です!」と告げ、笑顔に。21日放送のグループ名を冠したラジオ番組『櫻坂46 こちら有楽町星空放送局』(ニッポン放送/毎週日曜23時)では、約3年半にわたり、4代目として務めたメインパーソナリティの座を、後輩で三期生の小島凪紗に託した。
櫻坂46と同じく、新体制となったのは日向坂46だ。年内に一期生が全員卒業して、二〜四期生、そして、3月に新加入した10人の五期生での活動がスタート。5月の「BRAND NEW LIVE 2025 『OVER THE RAINBOW』」を皮切りに新たな一歩へと踏み出し、二期生3人の卒業決断を受け止めた。
1月25日に千葉県・幕張イベントホールで卒業セレモニーを開催したのは、一期生の東村芽依だ。卒業後は日向坂46のマネジメントを手がける古巣のSeed & Flowerを離れ、11月27日にTWIN PLANETへの所属を発表。12月18日にはオフィシャルファンクラブを開設し、新たなスタートを切った。
4月5〜6日に神奈川県・横浜スタジアムで行われた「6回目のひな誕祭」の初日には、一期生の佐々木美玲の卒業セレモニーが行われた。7月1日には、グループのOG・渡邉美穂も所属するQueen-Bへの移籍が発表され、同12日には公式ファンクラブがスタート。レギュラーのラジオ番組『佐々木美玲のハピハピ!ハッピーラジオ!』(インターエフエム)への出演など、順調な活動を続ける。
佐々木美玲がラストステージを飾った「6回目のひな誕祭」の最終日には、初代キャプテンで一期生の佐々木久美も卒業セレモニーを実施した。当日は、キャプテンの座を後輩で三期生の高橋未来虹(※高の正式表記は「はしごだか」)へと託し、長濱ねるや影山優佳ら、前身“けやき坂46”時代からのOGもステージに駆け付けて話題に。卒業後は、「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」(テレビ東京)での土曜日MCなど、多方面で活躍する。

