アンバー・ハード、ジョニー・デップとの泥沼裁判で「話す力を失った」と語る
元夫ジョニー・デップによる名誉棄損裁判で大敗を喫したのを機に、ハリウッドを離れているアンバー・ハード。このたび名誉棄損を盾に沈黙を余儀なくされた女性たちを描くドキュメンタリー映画『Silenced(原題)』を携え、サンダンス映画祭に復帰を果たした。
【写真】米裁判所に向かうジョニー・デップとアンバー・ハード(2022年)
Varietyによると、現地時間1月24日午後、サンダンス映画祭ワールドシネマ部門に出品された『Silenced(原題)』が、同作の監督セリーナ・マイルズと国際人権弁護士ジェニファー・ロビンソンによって紹介されたという。
作中でインタビューに応じているアンバーは、「これは私の話ではありません。私は話す力を失いました。自分のストーリーを語るためにここにいるのではありません。私の話はしたくありません。実際私はもう、自分の声を使いたくありません。これこそ問題なのです」と率直に語っているそうだ。
アンバーにとって同作は、2023年の『アクアマン/失われた王国』以来の出演作となる。
『Silenced(原題)』は、名誉毀損訴訟を武器に、虐待を告発した女性たちを黙らせる男性たちを描いた作品。同作に出演するロビンソン弁護士は、ジョニー・デップがイギリスでThe Sun紙を相手取り起こした名誉棄損裁判で、アンバーを支援した人物。ジョニーは、この後アメリカで起こした名誉棄損裁判では勝訴するも、イギリスにおける裁判では、「妻を殴る男」と書いたThe Sunの主張が認められた。
アンバーとロビンソン弁護士のほかにも、同作にはオーストラリア国会議事堂でレイプされたと訴えたブリタニー・ヒギンズや、映画監督シーロ・ゲーラに対する告発を発表したのち、同氏から名誉棄損で訴えられたジャーナリストのカタリナ・ルイズ・ナバーロ、人権弁護士のシボンジル・ンダシェらが出演している。

