ジャファー・ジャクソン、役作りでマイケルの実家に滞在 家具がなく床で寝ていた
伝記映画『Michael/マイケル』で、“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンを演じた実の甥ジャファー・ジャクソン。役作りのため、マイケルと家族が暮らしていた「ヘイヴンハースト邸」で過ごしたことは知られているが、その旧宅には家具がまったくなかったという。
【写真】旧宅で動きを研究 “マイケル”として完全になりきるジャファー・ジャクソン
アメリカ公開に合わせて行われたInterview誌のインタビューで、役作りについて振り返ったジャファー。インタビュアーを務めた共演のマイルズ・テラーから、「彼の家の床で寝たこともあったとか?」と質問されると、「ヘイヴンハーストの家には家具がなかったから、いつも床で寝ていました」と告白。
マイルズに「エアマットレスを使えば良かったのに」と同情されると、「実は、(プロデューサーの)グレアム(・キング)にも、『制作陣にベッドか何か用意してもらわなくていいの?』と言われました。だから、日本風の薄いマットレスを買ってもらいました」と明かした。
ヘイヴンハースト邸は、米カリフォルニア州エンシノにあるジャクソン一家の邸宅で、1971年にマイケルの父ジョー・ジャクソンが購入した。LIFE誌の表紙を飾ったこともある歴史的な家で、マイケルが練習に使っていたダンスルームもそのまま残されている。ジャファーはその部屋でマイケルの動きを研究したといい、「あの場所を自由に使うことが出来たのは幸運でした。正直言って、それ抜きに僕のパフォーマンスはなかったと思います」と語っている。
現在もこの家はジャクソン家が所有しており、一般公開はされていない。映画『Michael/マイケル』の撮影にも実際に使用された。
「ヘイブンハーストでの撮影中、目の前のことに集中しながらも、頭の中では様々なことが渦巻いていました」とジャファーは言う。「祖父が座っていたのと同じ椅子や、身につけていたのと同じネックレスを見て、祖父との思い出が蘇りました。そして、祖母役のニア・ロングが、祖母らしい愛情や情熱、そして細やかなニュアンスを表現している姿を見て、とても感激しました」と語っている。
本作は、『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサーであるグレアム・キングが、『トレーニング デイ』や「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークア監督とタッグを組んだ作品。父の支配と自身のビジョンの狭間で揺れながら名曲を生み出していく若き日のマイケルの“創造の瞬間”と、その才能ゆえの孤独に苦悩する姿を描く。衣装デザイナーのマーシー・ロジャースは、「マイケルがジャファーを通して現れたかと、何度か思いました」と語るなど、ジャファーのパフォーマンスには称賛の声が集まっている。
映画『Michael/マイケル』は公開中。

