『24時間テレビ』SPドラマ、“誰も知らないつんく♂”を妻目線でドラマ化 主演は北川景子、脚本は岡田惠和
■北川景子
――出演オファーを受けたときの思い
ドラマのオファーはもちろんのこと、スペシャルサポーターについては思いも寄らない事で驚きました。
ドラマに関して、つんく♂さんやつんく♂さんの奥様と面識がないため、私がお引き受けして良いものかどうかはかなり時間をかけて熟考しました。
撮影自体はまだ先ですがつんく♂さんご夫妻の築かれた温かいご家庭の雰囲気や、ご病気を経てさらに強くなったご夫婦の絆を誠実に描くことができますよう願っています。
スペシャルサポーターに関しては私も未経験のことでどうなるのか未知ですが、今回ドラマと24時間テレビをシームレスに繋いで行く目的でと伺っております。私たちの行いが社会を益するものになれましたら幸いです。
――24時間テレビへの思い/今回のテーマ「わたしの家族の話」について
チャリティーや慈善活動の行い方、あり方については個々に様々な考え方があるものと存じます。
私自身は表立ってというタイプではないため、24時間テレビは風物詩として拝見するものという考えを持っていました。
今回オファーをいただいたときも、ここに出ていくタイプではないしなぁ…と正直に思いました。
ですが、今回の24時間テレビのテーマが「わたしの家族の話」であるという点に惹かれ、出演に至ります。
家族がある方もない方も、「家族」というものについて深く考えたことは誰もがあるのではないかと思います。家族がどんな存在であるか問われた時、心強い味方、拠り所、あるいは悩みの種、縁が遠い存在、など人によって答えは様々です。
家族というのは簡単ではないものです。
簡単ではないものをテーマとして取り上げ、24時間通してやってみる、という試みに私も真剣に向き合いたいと思いました。
24時間テレビという番組を通じた私の活動が真っ直ぐに支援に繋がるのかどうかは未知数ですが、真摯に取り組んで参ります。
――視聴者に向けて
この度、24時間テレビのドラマの主演とスペシャルサポーターを務めます。ドラマについては、真摯に芝居と向き合い、つんく♂さんのご家族が前を向いて、つんく♂さんたちらしく生きていらっしゃる姿をなるべく事実に基づいて描いていきたいと思います。私は奥様の役を演じます。脚本を拝読し、優しく温かい家庭のムードメーカーであることが伺えました。奥様のチャーミングなお人柄を再現できるよう努めます。
また、24時間テレビという番組につきまして、初めての経験ではありますが、番組に携わるみなの思いが少しでも皆様の心に残りましたら幸いです。
ぜひ、ご覧ください。
■つんく♂
「治ってよかったね」とか、「今は元気で仕事バリバリやってます!」という、映画の結末のようにはいかないのが現実。僕も家族も今もなお毎日病気と闘っています。
僕たちからみなさまに送るメッセージがあるならば、『検査結果より自分で感じてる「なんだか調子悪い」ってサインの方が正しい』ってことです。
どうぞ、休むことを恐れず、愛する家族や仲間のためにも立ち止まる勇気を持ってください。
北川景子さん、出演者の皆さん、出演してくれて本当にありがとう。
ドラマ、楽しみにしています。
岡田さんと再会してこうやって作品作れたことも嬉しいです。
妻、加奈子が「わ!北川景子さんが演じるの?どうしよう、どうしよう」と自分が演じるわけでもないのに、日々テンパってます(笑)。
放映当日を家族みんなで楽しみにしています。
■岡田惠和
ドラマだからこそ伝わることもある。それが24時間テレビという番組の中にずっとドラマがあることの意味だと思っています。ですからいつか一度は書いてみたいとひそかに待っておりました。
まずはスタッフを信じて、ご自身のことをドラマ化することを認めてくださった、つんく♂さん、加奈子さんのお二人に感謝です。とても光栄な仕事でした。
そして、北川景子さんを思い切り書けたことも脚本家としては幸せでした。
どうしようもなくやってきてしまう病という運命に、悲しんだり嘆いたり、迷ったり、間違ったり、めげてしまったり、後悔したりしながらも、あきらめずに一日一日を生きていく、そんなドラマです。多くの人の心に届くよう祈っております。
■プロデューサー 明石広人
本ドラマをつんく♂さんに提案に伺った際、最初におっしゃられたのは「『12年前のがん発覚~声帯全摘出~近大での発表』だけを描くドラマにはしてほしくない」というものでした。「そこからの10年、この10年で伝えたいこと、ドラマにするならそこが大事だと思う」と。そのためにつんく♂さんと加奈子さんには本当にたくさんのお話を伺いました。
つんく♂さん・加奈子さんとそのご家族、岡田惠和さん、そして北川景子さん…このあと発表されるキャストも含め、今回とても素晴らしい方々とこのドラマに向き合うことができ、身が引き締まる思いです。そして、取材にご協力いただいている皆様、監修で携わってくださっている医師・専門家の方々、本当にたくさんの人の“想い”が詰まったドラマになると思います。8月29日(土)夜、どうぞご期待ください。
