映画『ぼけ日和』大竹しのぶ×三浦友和がW主演、櫻井翔が医師役で共演! 監督は内田英治 27年公開へ
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累計15.5万部突破した矢部太郎によるコミックエッセイ『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)を原作とする映画『ぼけ日和』の公開が2027年に決定。大竹しのぶと三浦友和がダブル主演を務め、櫻井翔が共演することが明らかとなった。併せて、ファーストビジュアルも解禁された。
【写真】矢部太郎が描き下ろした本作のモデルとなる鳥飼夫婦と阿久津先生をモチーフにしたイラスト
認知症患者とその家族の日常を、矢部ならではのやさしいタッチで描いた矢部太郎のコミックエッセイ『マンガ ぼけ日和』を実写映画化。『ミッドナイトスワン』(20)、『ナイトフラワー』(25)の内田英治監督がメガホンを取り、愛情とユーモアに包まれた夫婦の日々を描く。
絵を描くことが趣味で認知症を患いながらも無邪気な笑顔を絶やさない妻・鳥飼千晴を演じるのは、大竹しのぶ。趣味のカメラを手に、変わらぬ優しさで妻に寄り添い続ける夫・道夫を三浦友和が演じ、長年を共にしている夫婦を体現する。大竹と三浦は、これまで4度同じ作品に名を連ねてきたが、深い演技の掛け合いは意外にも本作が初。そんな二人が満を持して、夫婦役を演じる。
大竹は「哀しく、辛い方向からではなく『どこまでも愛』の視点から描いているところを観ていただければ嬉しいです」と作品の魅力を語る。三浦は自身の家族や友人の経験から認知症を身近なものとして感じてきたことを明かし、「原作や脚本が辛さだけではなく夫婦や親子の愛情に重きを置いていたことが出演の決め手になった」とコメント。
そして、鳥飼夫婦を温かく見守り、患者だけでなくその家族にも寄り添う認知症専門医・阿久津孝介を演じるのは、櫻井翔。夫婦を見守り続けた櫻井は、「阿久津医師という役柄を通して見る、大竹さん、三浦さん演じるご夫妻は、柔らかく、優しく…でも、徐々に記憶が薄れていく喪失感、いつか来てしまう別れを感じさせ、胸がキューっと締め付けられます」と撮影当時を振り返る。さらに、「微笑みながら、涙が頬を伝う。そんな温かな“人生”の話です。」と本作への思いを寄せている。
併せて解禁されたファーストビジュアルには、縁側に腰掛ける鳥飼夫婦(大竹、三浦)と、認知症専門医・阿久津(櫻井)の姿が描かれている。愛らしい笑顔を見せる千晴と、愛用のカメラを手に優しく寄り添う道夫。そして、そんな二人を温かな眼差しで見守る阿久津。原作小説の表紙をモチーフにしながら、本作ならではの温もりを映し出した一枚となっており、夫婦が積み重ねてきた時間と、これからも変わらず寄り添い続ける想いが静かに伝わるビジュアルとなっている。
『グレイトフルデッド』(14)以来、矢部と長年親交を深め、二人で海外旅行に出かけるほどの間柄だという内田英治監督。イギリス旅行中、矢部から手渡された『マンガ ぼけ日和』を読んだ内田は、自身が20代の頃、認知症だった祖母に十分寄り添えなかった経験を思い出した。その記憶と重なった本作について、「ハートフルでユーモアたっぷりの作品です」と作品の魅力を語っている。さらに原作の矢部も、「もっと知りたくてマンガを描きました」と制作のきっかけを明かし、「『ぼけ日和』が多くの方に届き、大切なだれかのことを想うきっかけになれば」とコメントしている。
また、本作のモデルとなる鳥飼夫婦と阿久津先生の3人をモチーフにした描き下ろしたイラストを制作。矢部ならではのやさしいタッチで作品の温かな空気感が伝わる一枚だ。原案『ボケ日和 わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?』を手掛けた長谷川嘉哉も、「この映画が描くのは認知症という病気だけでなく、困難に向き合いながらも互いを思いやり、支え合い続ける主人公夫婦の深い愛情です」と、本作に込めた思いを寄せている。
映画『ぼけ日和』は、2027年全国公開。
キャスト、監督、原作者、原案者のコメント全文は以下の通り。
