桜井ユキ×柴田恭兵が父娘バディに 北海道と東京を結ぶ真実追う『熊は嘘をつかない』2027年春放送
■桜井ユキ/主人公・一ノ瀬栞菜役
お話をいただき、脚本を読み進める中で、この緻密に紡がれた物語の魅力をどう体現できるのだろうというプレッシャーと、楽しみな気持ちでとても感情が忙しかったことを覚えています。
私が演じる栞菜は警視庁の刑事ですが、その一方で、一人の娘であり、一人の母でもあります。事件を追う中で見えてくるのは、犯人を追うだけではない、それぞれが抱える過去や葛藤、そして誰かを思う気持ちです。
登場人物一人ひとりの選択が少しずつ重なり合い、思いもよらない真実へとつながっていくところも、この作品の大きな魅力だと感じています。私たちの日常は、一つひとつの選択の積み重ねで成り立っています。今という瞬間も、その選択の先にあるもの。良いか悪いかではなく、自分が後悔しない「今」を大切にしていきたいと、改めて感じました。
東京と北海道という異なる場所で起きる出来事がどのようにつながっていくのか、そして栞菜と父・泰造の関係がどのように変化していくのかにもぜひ注目していただけたら嬉しいです。撮影はこれからではありますが、皆様の心にしっかりと届く作品を、スタッフ、キャストと共に創っていけたらと思っています。
■柴田恭兵/栞菜の父・北野泰造役
台本を読んで、このドラマは愛にあふれた物語だと感じました。泰造の妻や娘への愛情、娘・栞菜とその家族との絆、そして登場人物それぞれのさまざまな愛情の形が丁寧に描かれていて、とても魅力的な作品だと思います。
泰造は、若い頃に猟師として生きていく覚悟を決めて以来、不器用ながらも自分の信念を貫いてきました。そんな彼を受け止め、支え続けてくれた妻や家族へ感謝の思いを強く抱いています。しかし、ある出来事をきっかけに大きな葛藤を抱えることになり、演じていて胸が苦しくなる場面もあります。それでも、久しぶりに役として深く向き合える作品で、とてもやりがいを感じています。
視聴者の皆さんにとっても、この物語は先の展開が読めず、どこへ向かっていくのか目が離せない作品になると思います。北海道でのロケによる雄大なスケール感も見どころのひとつです。チームワークを大切にしながら、共演者の皆さんと一緒に芝居を膨らませ、この作品ならではの素敵な世界を作り上げていきたいと思っています。
