ルー大柴「認知症」を生きる父を熱演! 映画『認知症世界の歩き方』27年2月5日公開決定
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シリーズ30万部超えのベストセラー『認知症世界の歩き方』(筧裕介著)が、ルー大柴の主演で映画化され、2027年2月5日より全国公開されることが決まった。併せて、本予告、本ポスター、場面写真が解禁となった。
【動画】映画『認知症世界の歩き方』本予告映像
原作は、認知症で息子を忘れてしまった父と、人生につまずいたワケありの息子が繰り広げる、笑いあり涙ありの《ハッピーエンドの物語》。「認知症=不幸」という従来のネガティブなイメージを優しく覆し、認知症のある人が見ている世界を、驚きと温もりに満ちた斬新な映像表現でリアルに描き出す。
「うちに帰りたい」が口癖の豊さんは、施設で陽気に暮らすムードメーカー。ただし、認知症で記憶は20数年前にしばしばタイムトリップ。そんな彼の元に、長らく音信不通だったワケありの次男・優輝が突然現れる。目の前の優輝を「息子」だと認識できないばかりか、元妻と離婚したことすら分からない豊さん。財産確認のためにかつての我が家を目指し、思わぬ“父子の二人旅”がスタートするも、道中は迷子や謎の幻想、幻聴など、豊さんが生きる不思議な認知症世界に次々と直面していく―。
主演・豊役を務めるのはルー大柴。芸歴49年にして長編映画初主演となった。さらに泉澤祐希、安藤なつ、浅野ゆう子ら実力派キャストが集結。監督・脚本を担うのは、エネルギー、気候変動、人口減少といった社会的なテーマを題材にドキュメンタリーや映画を手掛ける田村祥宏。issue+design代表で原作者の筧裕介がエグゼクティブプロデューサーを務める。
本ポスターは、認知症のある方が生きる世界をポップかつ優しく表現し、見る人を温かな旅へと誘う仕上がりとなっている。中央には温和でチャーミングな表情を浮かべる主人公(ルー大柴)がたたずみ、その周囲には不思議な街並み、個性豊かな人々を描いたイラストやキャラクターがちりばめられている。「わからないことが増えても、人生は今日も愛しい。」というキャッチコピーが、切なくもどこかクスッと笑えて愛おしいドラマを予感させる。
本予告映像は、記憶が20数年前で止まった陽気な父・豊さんと、ワケありの次男・優輝が繰り広げる思わぬ“父子の二人旅”を、温かくユーモラスに描いている。旅の途中で巻き起こる迷子や不思議な幻想体験を通し、ぶつかり合いながらも二人が絆を取り戻していく姿を表現。愛嬌(あいきょう)あふれる父をルー大柴が味わい深く体現し、葛藤を抱える息子を泉澤祐希が繊細に熱演。おかしくも胸を打つ物語に息吹を吹き込む。
高橋豊役のルー大柴は、オファーに驚きつつも自身の年齢を踏まえて勉強も兼ねて引き受けたと回想。セリフを覚える苦労もありつつ、周囲の支えで撮影を完走できたとし、「映画館へ足をキャリーして!」と呼びかけた。
茂木優輝役の泉澤祐希は、認知症だった祖父を思い出したと語り、作品を通じて「認知症の方がどのような視界や感覚で生きているのか」を知り、怒りや不安の裏にある理由を理解することの大切さに気づかされたと明かした。
茂木陽子役の浅野ゆう子は、94歳の母に認知症を感じることが増えたタイミングでの出演だったと説明。作品への参加をきっかけに母をよりかわいらしく感じ、素直に向き合えるようになったと語り、考える機会を得られたことに感謝を示した。
戸田伊月役の安藤なつは、家族が認知症になった際の対応に触れつつ、どう見るかではなく「どんな世界が見えているのか」を共に体験することで通じ合える瞬間があると、作品の魅力を伝えている。
田村監督は、かつて介護現場で働いた経験から本テーマに運命的な縁を感じたと語り、実体験や実際の家族をモデルに人間ドラマを描いたと明かした。家族が一つになるきっかけになればと願っているという。
筧プロデューサーは、「認知症=不幸」という偏見を超えるために映画化したとし、ルー大柴演じる主人公を通して認知症の世界を「体験」し、自身の人生を見つめ直してほしいと呼びかけた。
映画『認知症世界の歩き方』は、2027年2月5日より全国公開。
※キャストコメント全文は以下の通り。
