加藤ローサ&大沢あかね、『はだかんぼうたち』ダブルヒロインに決定 美しくも危険な“三角関係”に堕ちていく
松田元太が主演を務める10月3日スタートのドラマ『はだかんぼうたち』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)に、ダブルヒロインとして、加藤ローサと大沢あかねの出演が決定した。
【写真】ダブルヒロインを演じる加藤ローサ&大沢あかね
本作は、直木賞作家・江國香織の長編小説をドラマ化した恋愛群像劇。嫉妬や打算、欲望といった心の汚点をさらけ出しながら強烈に求め合い、不器用でみっともなく生きる大人たちの禁断の恋愛模様を描く。
物語の中心となるのは、興味を持った女性に恋人や配偶者がいるかどうかにかかわらず、無邪気に近づいていく鯖崎涼(松田)。10歳年上の歯科医・筒井桃と都合の良い“恋人もどきの関係”を楽しむ一方、桃の親友で3児の母・堀田響子にも興味を抱き、欲望のままに2人の間で揺れ動いていく。
歯科医・筒井桃を演じるのは、数々の映画やドラマで凛とした存在感を放ち続ける加藤ローサ。桃は、親の期待通りに“まじめで堅実な人生”を歩み、結婚相手として申し分のない婚約者・石羽拓との結婚を控えていた。しかし、鯖崎と出会ったことで人生が一変。自分の本当の気持ちに気づいてしまう。鯖崎との抗えない関係を続けていく中で、鯖崎が親友の堀田響子(大沢)に興味を示したことから、さまざまな新しい感情や欲望と出会い、これまで蓋をしてきた思いとも向き合っていくことになる。
真面目かつ打算的に生きることしかできなかった桃が、鯖崎との出会いによって心を“はだかんぼう”にされ、本来の欲望や“自分だけの幸せ”に気づき、常識の枠から飛び出していく――。その過程を、加藤が圧倒的な透明感と繊細な演技で体現する。
2005年公開の江國原作の映画『東京タワー』で俳優デビューを果たした加藤。自身の原点ともいえる江國作品への参加について、「お話をいただいてうれしかったです。10代のときは江國香織さんの世界観を自分なりに感じ取りながら撮影していたと思うのですが、ようやく江國さんの世界観をかみしめられる年齢になったので、今回は、原作も台本も楽しく読ませていただきました」と出演への喜びを語った。
桃を演じることについては「鯖崎さんは桃とは真逆の存在というか、心のままに生きている人だと思うんです。そんな鯖崎さんの姿を見て、桃の中で少しずつ何かが変わっていくのかなと思っています。鯖崎さんが“動”だとしたら、桃は“静”。その対比が伝わるように、演技の中でしっかり“差”をつけられたらいいなと思っています」と意欲を見せた。
そんな加藤に対し、松田は「ローサさんとは2人のシーンが多いですし、さまざまな温度感で会話をしたり、動いたりする場面もあると思うので、監督たちとも相談しながら、皆さんにしっかり作品を届けられたらいいなと思っています」と共演への意気込みを語った。
もう一人のヒロイン・堀田響子を演じるのは、バラエティー番組で活躍する一方、俳優として唯一無二の親しみやすさと表現力を持つ大沢あかね。桃の高校時代からの親友であり、3児の母として日々ボロボロになりながら育児に追われる響子は、独身でいつまでもきれいな親友・桃と自分を比べて劣等感を抱き、家族のために“良き母・良き妻”であろうと我慢を重ねている。そんな中、鯖崎から向けられる無邪気な優しさに、知らず知らずのうちに心が揺れ動いてしまう――。響子の孤独と葛藤を、大沢がリアルかつ生々しく演じる。
原作者・江國の大ファンだという大沢は、「まさか自分の人生で、江國香織先生とこんな形で関われるとは思っていなかったので、すごくうれしかったです」と出演への喜びをコメント。その一方で、「ただ、とても内容の濃いドラマなので、うれしいだけではなく、“逃げられない”という思いもありました。今はようやく覚悟ができて、“やるぞ”という気持ちです」と、作品に臨む覚悟を明かした。
また、響子と同じく3児の母でもある大沢は、「私自身も子育てをする中で、響子さんのような思いを抱いたことがあったので、台本を読んでとても共感しました。自分だけでなく、周りのママたちにも響子さんのような思いをしている人は結構いるので、そうしたことも参考にしながら、大切に演じさせていただければと思っています」と意気込みを語った。
そんな大沢に対し、松田は「ご一緒できるのをすごく楽しみにしています。作品の世界観の中で、響子さんとしてどのように攻めてこられるのか、今からワクワクしています」と期待を寄せている。
なお、鯖崎の登場によって運命が一変してしまう桃の婚約者・石羽拓など、彼女たちを取り巻く男性キャスト陣も近日解禁される予定だ。
ドラマ『はだかんぼうたち』は、テレビ朝日系にて10月3日より毎週土曜23時放送。
※加藤ローサ、大沢あかね、松田元太のコメント全文は以下の通り。
