「目標は、全員生還」――ノコル、チョッキー、新庄ら最強チーム結成 『VIVANT』第18話をひもとく
関連 :
日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の10月4日に放送される第19話(第2シーズン第9話)を前に、前週に放送した第18話のストーリーをおさらいする。
【写真】新庄、生きてた!! チョッキーも大喜び!
「目標は、全員生還」―ゴルバド共和国のシャキ城に捕らわれた別班員5人を救うため、自衛隊直轄の非公認組織「別班」の乃木憂助(堺雅人)が動き出した。義弟・ノコル(二宮和也)をはじめ、国や組織を越えて集まった仲間たち。5人に下された非情な決断を覆そうと、乃木は別班の最高司令官・櫻井里美(キムラ緑子)に覚悟を伝える。
一方、“中国の別班”「Xinxi(以下、シンシー)」では、リュウ・ミンシュエン(漢字表記:劉銘軒・堺/三役)が警視庁公安部・外事第4課の野崎守(阿部寛)に手を差し伸べる。しかし、その行動には別の狙いが…。乃木たちとシンシー、それぞれの作戦が一気に動き出した第18話を振り返る。
■“家族”の絆を胸に、アゼルバイジャンへ
「あなたが命を掛け『テント』(解体した国際テロ組織)壊滅を目指したというのに、今度はその『テント』が命を掛けてあなたに協力する。何か天運を感じますね」。自らの命も懸ける乃木の覚悟を聞いた櫻井は、別班員5人の毒殺決行を現地時間6月10日18時へ延期。乃木たちに残された時間は、229時間。
櫻井は、衛星や別班の自動通訳機、現地別班員との接触を認め、保釈中の天才ハッカー、“ブルーウォーカー”こと太田梨歩(花岡すみれ)の海外渡航も特別に許可。警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)の同行も、公安部の部長・佐野雄太郎(坂東彌十郎)に依頼すると約束する。ただし、これ以上の延期はない。
日本を発つ前、乃木の変化に気づいていたのが、恋人で医師の柚木薫(二階堂ふみ)だった。「昔は一人ぼっちだったかもしれないけど、今の乃木さんはもう一人じゃないんですよ」。その言葉を聞いた乃木は思わぬ行動へ。そばにいた乃木の恩人で今は亡きアディエル(Tsaschiher Khatanzorig)の娘、ジャミーン(本間さえ)は大喜び。薫もさすがにそこまでは読めなかったようだ。視聴者からも「癒やし」の声が上がった。
大切な“家族”に送り出された乃木は、アゼルバイジャンの首都・バクーへ。地下鉄の長いエスカレーターですれ違った人物から一瞬でメモを受け取り、「あんなの神業レベル」と驚きの声も。読み終えると、メモは手の中で砂状になって消える。そのまま指定された書店へ向かい、隠し部屋でコーカサス地方担当の別班員・田代久美子(レイヤマダ)と合流した。田代はゴルバドとシャキ城のデータを乃木へ託し、「こちらは後方支援にはなりますが、全力を尽くします」と送り出す。
地下鉄ですれ違った人物、そして無言で乃木を奥へ通した書店主は、奪還作戦にどう関わるのか。バクーの街では、すでにいくつもの歯車が動き始めていた。
