「目標は、全員生還」――ノコル、チョッキー、新庄ら最強チーム結成 『VIVANT』第18話をひもとく
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乃木は一路バルカ共和国へ。ノコルは、「テント」が設立した民間軍事会社「PMSC Y2K」の精鋭11人を招集していた。リーダーのボルト(野崎亨類)をはじめ、運転、近接戦闘、狙撃など、それぞれ異なる能力を持つ者たちだ。
さらに作戦へ加わったのが、タイの有名実業家で、テントのモニター(協力者)でもあるチョッキー・テーパーニット(Ohm‐Tanapak/オーム・タナパック)。乃木のせいで別荘を失い、大好きな「新ちゃん」まで失ったことを根に持つチョッキーは、「醤油顔」(乃木)を見るなり激怒。帰ろうとしたその時、「俺が来たのに、帰るのか?」と声が飛ぶ。
現れたのは、「新ちゃん」こと、死んだはずの元公安部の諜報員でモニターの新庄浩太郎(竜星涼)だった。「何で生きてるの?」と、チョッキーはどさくさに紛れて触りまくる(笑)。乃木と、別班員・長野利彦(小日向文世)のエージェント・ゲルン(Pattarapol Kantapoj)が関わったからくりは実に『VIVANT』らしいが、ここは細部まで言わずにおきたい。
国籍も言葉も異なるチームをつなぐのは、別班の自動通訳機。チョッキーの日本語音声を鬼頭明里、ゲルンを小山力也、フィルザを甲斐田裕子、Y2Kのボルトを中村悠一、カイシャン、カラを高木渉、Y2Kのマリク、テンゲルを榎木淳弥が担当する。豪華声優陣が参加しており、今後も“声”の布陣にも期待が高まる。
こうして役者はそろった。目標は、別班員5人の全員生還。しかし、救出には5つの難題がある。タイムリミット、入国と出国、携行火器・弾薬・その他の装備品の持ち込み、そしてシャキ城攻略だ。
城へ続くのは、オルコ村を通る一本道のみ。現地エージェント・ロマル(Shahriyar Abilov)の調査で、村全体が城の“見張り役”であることも判明した。まさに「難攻不落の天然要塞」だ。入出国にはチョッキーのプライベートジェットを使うが、シンシーに顔を知られた乃木と新庄は空港を使えず、武器とともに別ルートから入国する。
「ということは、兄さんが漁船で俺のライフルを運んでくれるということだな?」…ここでノコルも参戦することが判明。反対する乃木に、ノコルは「俺は喜んで、兄さんに命を投げ出すんだ。それでいいじゃないか」と告げる。実は、テントの元リーダーでもあった父・ノゴーン・ベキ(役所広司)からアディエルとともに戦闘術を叩き込まれ、側近のピヨ(吉原光夫)から長距離狙撃を教わったY2K屈指の狙撃手でもあった。その原点を描く回想にはベキも登場。
続いて一行は、シャキ城を再現したモックアップ(模型)で突入訓練へ。もとになったのは、食堂の店主・ガジモフ(Gurban Ahmadov)が食事を納める際に隠し撮りした城内の画像だった。赤外線センサーに苦戦するマリク(手老風磨)に、チョッキーが参戦。その身のこなしは、説明するより映像で見た方が早い。落ち込むマリクには「ドンマイ」と励ます声も。マリクの日本語音声は榎木淳弥が担当する。
新庄の登場には「生きてた!」「お帰り!」と歓喜の声が続々。チョッキーにも「よかったね」と祝福が集まった。本放送後に生放送・生配信されているTBSラジオ『VIVANT 悪役会議室』では、当の新庄が謝罪VTRで登場。さらに、公安部に潜んでいた「シンシー」工作員・鈴木祥(内野謙太)がゲスト…と思いきや、正体は“AI鈴木”? さらに終盤には、「CTPの社長を拘束した」との不穏な一報が。前半戦を振り返るウォッチパーティー『朝礼!!悪役会議室』も波乱の予感しかない。
