森田剛がこじらせ男を体現! 映画『見上げてごらん』キャラ紹介映像&新場面写真10点解禁
森田剛主演映画『見上げてごらん』より、主人公のマンガ家アシスタント・土屋輝一役の森田ほか、可笑しみあふれる物語を紡ぎ出す個性豊かなキャラクター紹介映像と、新場面写真10点が解禁された。
【動画】映画『見上げてごらん』主人公の土屋(森田剛)を取り巻く、個性豊かなキャラクター紹介映像
森田が演じるのは、42歳の万年マンガ家アシスタント・土屋輝一。後輩にデビューを先越され、人気声優の妻とは別居中。高校受験を控えた娘には疎まれ気味で、夢の賞味期限はとうに過ぎている。そんな情けない“こじらせ男”を中心に描かれるのは、「何者にもならなくたっていい。肩肘張らなくたっていい」と伝えてくれる、ちょっと痛くて愛おしい物語だ。
監督を務めるのは、是枝裕和率いる映像制作者集団「分福」の新鋭、森本晶一と佐藤快磨。
このたび、キャラクターを紹介する特別映像が解禁。
「夢の賞味期限はとうに過ぎて」…森田剛演じる、主人公の万年マンガ家アシスタント土屋輝一(42歳)。日々仕事に打ち込みながらも、マンガ家になれていない現実に、時に思いをこじらせ「あなたみたいな人に軽い気持ちで好きな仕事してます、マンガ作ってますなんて言われるとねぇ。めっちゃ腹立つのよ」と編集者に毒づく。
「熱くなれない自分を隠して」…森川葵演じる、中堅編集者・潮田ユキ(29歳)。巨匠マンガ家を担当し、休日は趣味のチアリーディングと充実した日々を思いきや、土屋の発言に「私だって私なりにマンガ好きなんですけど。それまで否定されるんですか!」と反論するが、どこかぎこちない自分がいる。
「遅ればせながらの夢を背負って」…川上友里演じる、新人アシスタント山田ぽてと(40歳)。電気工事の仕事を辞め、40歳にして吉住プロでアシスタントに。「もっと若い人がくると思ってましたよね」と自虐的になりながらも、マンガ家になるという夢に向かって猪突猛進。やがて土屋らを巻き込んでいく。
「期待をこめて、つい正論」…阿部寛演じる、出版社の編集部長・馬場 明(60歳)。編集部の企画会議で潮田にむかい「お前は何がやりたいの」と問いかけ、「このマンガのどこが好き? それがわからないとしんどくなるぞ」と冷静に進言する業界のやり手編集マン。
「本当に好きなことは、心に秘めて」…早瀬憩演じる、土屋の娘・ひかり(15歳)。「やっぱプロは違いますなぁ」とマンガの製作風景をみて興味津々。しかし高校受験を控え、夢はありつつも、父の様子に「夢は叶わないってこと?」と将来に悩む。
「過去も未来も、自分を信じて」…松本まりか演じる、土屋の妻・莉花(41歳)。俳優をする中で、声優としてブレイクし多忙な日々を送る。別居中の夫にも高みを目指してほしいと「マンガ書きなよ。今がんばりどきじゃないの」と強く促す。
「マンガの神様、信じてます」…武田鉄矢演じる、巨匠マンガ家・吉住はるを(70歳)。「書けないなぁ」と担当編集にぼやきながらも、マンガづくりに日々向き合う。取材で「マンガ家吉住はるをにとってマンガとは何ですか?」という問いには「何だろうねぇ、なんだろう」とはぐらかし、創作者としての苦悩も知る。
さらに、黒縁眼鏡とヘアバンドで仕事をこなす土屋や、巨匠マンガ家・吉住に原稿のチェックを受ける様子、編集会議に参加する編集者の潮田、真剣な表情で机にむかう吉住など、それぞれの日常の一コマを映し出すカットが解禁。
森本監督&佐藤監督は、「『見上げてごらん』は、長年助監督として映画に携わってきた経験と、監督としてようやっと歩み始めた今の自分たちを、マンガの世界に重ね合わせて描いた作品です。この映画は、夢と折り合いをつけながら生きる人たちの物語です。そして、特別な夢を持たない人や、社会の中で壁にぶつかりながら日々を生きている人たちにも、寄り添える作品にしたいという思いを込めてつくりました。ものづくりに携わる方はもちろん、そうではない方にも届く映画になれば嬉しく思います」と改めてメッセージ。
その監督たちの思いを受け、森田はじめとする実力派俳優たちが、人生順風満帆とはいかず、完璧でないから愛おしいオトナたちをリアルで魅力的に体現している。
映画『見上げてごらん』は、10月30日より全国順次公開。
