『VIVANT』悪役話題のリンリン、シュウ役で2週間6kg増量 普段は会社員と俳優の二足のわらじ
あす10月18日21時より日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第21話(第2シーズン第11話)が放送。第21話を前に、シュウ・ハオラン(漢字表記:周浩然)を演じるリンリンのインタビューが到着。拉致した別班員に壮絶な拷問を加える悪役として話題を呼んだ彼に、堺雅人や宮下今日子はじめ、黒須駿役の松坂桃李との撮影秘話、シュウという人物をどう作り上げ、撮影現場で何をつかんだのかを聞いた。
【写真】初登場からインパクト 眉なしスキンヘッドのシュウを演じるリンリン
■「すごい挑戦をしている」視聴者から『VIVANT』の世界へ
第1シーズンをいち視聴者として楽しんでいた一人の俳優が、今度は“強敵”として『VIVANT』の世界に飛び込んだ。
主人公・乃木憂助(堺雅人)ら、自衛隊直轄の非公認組織「別班」と対峙する、“中国の別班”ともいえる民間情報組織「シンシー」の責任者・ハン・リンシン(漢字表記:樊林杏/宮下今日子)の部下として強烈な存在感を放つのが、シュウ・ハオラン(漢字表記:周浩然)を演じるリンリンだ。
普段は会社員として働きながら、中国でも俳優として活動しているリンリンにとって、今回の『VIVANT』は日本の連続ドラマで大きな役に挑む貴重な機会となった。
――第1シーズンはリアルタイムでご覧になっていたそうですね。
昔の日本のドラマには、たとえば『西部警察』(テレビ朝日)や『あぶない刑事』(日本テレビ)のように大きなスケールの作品がありましたけど、最近はいろいろなご時世もあって、海外ロケも少なくなっていましたよね。
だから事前情報がほとんどない状態で『VIVANT』の第1話を見た時に「おおっ」となって。カーチェイスも含めてどんどんスケールが大きくなっている。僕は中国でも俳優として活動しているので、こうした規模感の作品自体には触れてきましたが、それを日本のテレビの連続ドラマでここまでやるんだ、ということに正直驚きました。なんというか…「日本のテレビドラマがもう一度大きなことをやり始めたぞ」という、“復活の狼煙”みたいなものを感じたんです。
俳優陣だけでなく、撮影チームも含めて、これまであまりやってこなかったジャンルにギリギリまで斬り込んでいる感じがして。「すごい挑戦をしているな、かっこいいな」と、純粋に視聴者として楽しんでいました。
――本作にご自身が出演することになった経緯を教えてください。
今も会社員として働きながら俳優を続けているんですが、仕事で仙台にいた時に、株式会社LANTERNの担当者さんから連絡をいただいたんです。「海外で1〜2ヵ月撮影する可能性がある」と聞いて、作品名もキャストも知らされていなかったのに、「これは絶対『VIVANT』だろう」と(笑)。
その後、LANTERNさんを通じてオーディションの案内をいただき出演が決まりました。決定してからも、スケジュールの調整や撮影に向けたサポートなど、いろいろとお世話になって。本当に長く続けてきた中でつながったご縁なので、ありがたかったです。
――ご家族の反応はいかがでしたか?
出演が決定したことは妻にだけ話していて、子どもたちには秘密にしていました。撮影を終えて帰った時は、見た目がかなり変わっていたので、一番上の子はゲラゲラ笑って、二番目の子は泣いて、末っ子はもう絵に描いたように、妻の後ろに隠れていました(笑)。放送が始まってからは「パパだ!」と喜んで見てくれていました。ただ、拷問のシーンは二番目の子は怖くて見られなかったようです。
