『VIVANT』悪役話題のリンリン、シュウ役で2週間6kg増量 普段は会社員と俳優の二足のわらじ
――『VIVANT』の撮影現場ならではと感じたことはありますか?
まず、本当に皆さんNGをほとんど出さないんです。長回しのシーンでも、なかなか止まらない。それに、一つのシーンでもカメラ位置を何度も変えて、ものすごく丁寧に撮っていく。
僕は日本の連続ドラマでこれだけ大きな役を演じる経験がほとんどなかったので、最初は「これが普通なのかな」と思っていたんですが、あとから共演者の方に「『VIVANT』は特殊だよ」と教わりました(笑)。
海外でも一ヵ所だけではなく、いろいろな場所へ移動して撮影をしました。ホテルを拠点に何時間もかけて撮影現場へ向かうこともあって大変でしたけど、そこまでして画にこだわる作品に参加できたことは、本当にありがたかったです。
――序盤は、撮影現場に入っていくことへの緊張もあったそうですね。
周りがすごい実力者ばかりだったこともあって、最初は芝居以外の部分でも緊張していました。
拷問するシーンで、「刺したあとなんだから、手には血がついているはず。最後に黒須の顔へべったりつけてもいいですか?」と提案したんです。それを採用していただけて。そこから少しずつ「信頼してもらえたのかな」と感じられるようになりました。
僕はオーディションで入ったので、最初は「この大事な役を任せて大丈夫か」と、きっと周囲にも不安はあったと思うんです。だから、少し安心してもらえたのかな、と。そこでようやく「撮影現場に入れた」という感覚がありました。
そこからは余計なことを考えず、芝居そのものに集中できるようになりましたね。もちろん最後まで緊張はしていましたけど(笑)、悪い意味での緊張はそこで少し減りました。
――第21話を楽しみにしている視聴者の皆さんへ、ひと言お願いします。
周はまだ終わっていませんからね。「絶対逃がさねえぞ!(笑)」。
日曜劇場『VIVANT』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。
