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神野三鈴、映画初主演! 『月虹-げっこう-』製作決定 トミー・バストウ、音尾琢真ら出演

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映画『月虹-げっこう-』に出演する神野三鈴
映画『月虹-げっこう-』に出演する神野三鈴

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 神野三鈴が映画初主演を務める映画『月虹-げっこう-』の製作が決定し、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』でレフカダ・ヘブンを演じたトミー・バストウのほか、音尾琢真、小野武彦らが出演することが発表された。2026年11月10日に栃木県宇都宮市でクランクインし、那須町を中心に撮影を行う。

【写真】トミー・バストウら映画『月虹-げっこう-』のキャストをチェック!

 本作の舞台は、栃木県の山あいに佇む老舗温泉旅館「アマノ荘」。旅館を切り盛りする弟・優太と共に暮らす長女の澄子は、助産師として数え切れない命の誕生に立ち会い、新しい命を迎え、守ることに人生を捧げてきた。一方、長年カナダで暮らす次女の真希は進行性の神経変性疾患を患い、残された時間を自分らしく生きるため、スイスで医師介助による死を選ぶ決意を固める。

 命を守ることを信念としてきた澄子には妹の選択をどうしても受け入れることができず、姉妹は異なる文化と死生観の中で互いの想いをぶつけ合いながら、それぞれの答えを探していく。

 主演の神野は、NHK連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)や日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)、映画『TOKYOタクシー』など数々の話題作に出演。読売演劇大賞最優秀女優賞にも輝いている。

 共演には、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK)やドラマ『SHOGUN 将軍』で注目を集めるトミー・バストウ、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで映画・テレビ・舞台を中心に活躍する音尾琢真、映画『MINAMATA』やドラマ『TOKYO VICE』など国際的な作品にも出演する岩瀬顕子、映画『平場の月』に出演した新人俳優・一色香澄、さらに『踊る大捜査線』シリーズや映画『シェアの法則』などに出演してきた小野武彦らが名を連ねる。

 監督は映画『風のマジム』(2025)の芳賀薫。脚本は映画『シェアの法則』(2023)を手掛けた岩瀬が担当し、自身の作による日穏−bion−公演『月虹の宿』を原作に映画化する。

 本作は医師介助による死という繊細で複雑なテーマを扱いながら、その是非について一つの答えを提示するものではなく、命を守りたいと願う家族の愛と、自らの人生の終わりを自分で決めたいと願う本人の意思、それぞれの立場に寄り添いながら人間の尊厳と家族の絆を多面的に描く。日本とカナダ、それぞれの文化や死生観を背景に、限りある時間をどう生きるかを観客に問いかける。

 主な撮影地は栃木県宇都宮市と那須町。豊かな自然、温泉文化、地域に根差した人々の暮らしを物語に織り込み、栃木の魅力を国内外に発信する。さらに2027年春にはカナダ・ブリティッシュコロンビア州での撮影も予定しており、国境を越えた製作体制の構築を進め、海外映画祭への出品や国際展開も視野に入れている。

 映画『月虹-げっこう-』は、2027年冬より公開予定。

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