ジェラルド・バトラー、『ハートブルー』リメイクでP・スウェイジ演じた強盗犯役に

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キアヌ・リーヴスが若きFBI捜査官ジョニー・ユタを演じ、潜入捜査でパトリック・スウェイジ演じるボディ率いる銀行強盗犯グループを追う90年代のヒット・アクション映画『ハートブルー』。2011年に同作のリメイク製作が発表されて以来、動きが見られなかったが、ジェラルド・バトラーがボディ役に決まったようだ。Deadlineが伝えている。
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オリジナル版は『ハートロッカー』(10)で女性監督して初めてアカデミー賞監督賞を受賞したキャスリン・ビグローが監督を務めたが、リメイク版では『ワイルド・スピード』(01)や『デアデビル』(03)で撮影監督を務めたエリクソン・コアがメガホンを取るとのこと。
Hollywood Reporterによると、リメイク版『トータル・リコール』(12)や『ソルト』(10)のカート・ウィマーが既に脚本を執筆しており、オリジナル版ではカリフォルニアのサーフシーンだった舞台が、国際的なエクストリームスポーツの世界に取って代わるという。FBI捜査官が犯罪一味を追う設定や主要登場人物の名前には変更がないそうだ。
キアヌが演じたFBI捜査官ジョニー・ユタのキャスティングは未定。キアヌはリメイク版に関わることはないとインタビューで答えているが、ウィマーはキアヌが主演した犯罪サスペンス『フェイクシティ ある男のルール』(09)の脚本を担当したことがあり、キアヌのカメオ出演はありえない話ではないかもしれない。
ウィマーは脚本のほか、『しあわせの隠れ場所』(10)コンビのブロデリック・ジョンソンとアンドリュー・A・コソーヴ、『キャプテン・フィリップ』(13)のマイケル・デ・ルカ、『ザ・メキシカン』(01)のジョン・バルデッチらと共に製作を務める。夏の撮影開始を狙っているとのことで、誰がジョニー・ユタを演じるのか、続報に期待したい。