『ハートブルー』リメイク、エクストリームスポーツ満載の初予告編が解禁

キアヌ・リーヴス演じる新人FBI捜査官がパトリック・スウェイジ演じる銀行強盗犯の一味に潜入捜査する姿を描いた1991年作品『ハートブルー』。今年のクリスマスに全米公開予定のリメイク版『Point Break(原題)』のフル予告編が公開された。
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オリジナル版でFBI捜査官ジョニー・ユタが追うのは、銀行強盗団のリーダー、ボディが率いるサーファー集団だったが、リメイク版ではサーフィンだけに限らず、スノーボーディングやスカイダイビング、ベースジャンピングなど様々なエクストリームスポーツが登場。ダイナミックな映像が繰り広げられている。
オリジナル版の役名と同じFBI捜査官ジョニー・ユタを演じるのは、映画『スパイ・レジェンド』(15)のルーク・ブレイシー。ジョニーの相棒パパスを演じるのは、映画『ノア 約束の舟』(14)のレイ・ウィンストン。ボディ役は映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』(13)のジェラルド・バトラーが降板後、『NY心霊捜査官』(14)のエドガー・ラミレスに決まった。
公開された約2分半のフル予告編では、飛行中の輸送機に侵入した一団が、詰まれていた巨額の札束の山を上空で解き放ち、お札の雨が地上の村に落ちるというシーンで始まる。「特異な一連のスキル」を持った犯人たちを追うことになったジョニーは、FBIの上司たちの前で「強盗団は自分と同じようにエクストリームアスリートだと思います」と分析し、一味に近づく…。
リメイク版の強盗団はオリジナル版と異なり、国際金融市場の破壊を企み、その過程では「誰が死のうと気にしない」という過激派。本編ではかなり激しいアクションも期待できそうだ。
『ハートブルー』リメイク版の監督は、映画『デアデビル』(03)で撮影監督を務めたエリクソン・コアが務める。脚本は映画『トータル・リコール』(12)のカート・ウィマー。オリジナル版でボディの仲間の1人ローチを演じたジェームズ・レグロスがカメオ出演している。