人気ゲーム『Halo』リドリー・スコット製作で映画化? マイクロソフトは否定

『エイリアン』『プロメテウス』でお馴染みの監督リドリー・スコットが、人気FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)『Halo (ヘイロー) 』の実写映画版をプロデュースするという噂が浮上し、Microsoft側が否定する騒動が起きた。
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映画やドラマの製作情報サイトProduction Weeklyが、スコットのプロデュースによる『Halo』の実写映画化が決まったとツイートし、ニュースが流れたことに端を発したが、MicrosoftはEurogamerの問いに答えて、『Halo』シリーズはゲームやアクションフィギア、小説など様々な形で展開されるが「現時点で、『Halo』の長編映画を製作する計画はありません」と否定する声明文を発表したと、Digital Spyが伝えている。現在、Production Weeklyの一連のツイートは削除されているそうだ。
『Halo』の映画化は以前にMicrosoftが脚本を用意し、『ホビット』シリーズの監督ピーター・ジャクソンが製作、『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプがメガホンを取ることで進められていたが頓挫している。
昨年5月にはスティーヴン・スピルバーグのプロデュースによる実写ドラマ化が発表されたが、こちらに関しては計画していたより進行は遅れているものの、本格的なドラマを届けることを約束するとMicrosoft側の製作責任者が話している。