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西川貴教が熱血アニメトーク!アニメ好きになると「幸せなことしかない」

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『アニメミライ 2014』トークショーに出席したT.M.Revolution・西川貴教
『アニメミライ 2014』トークショーに出席したT.M.Revolution・西川貴教

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 文化庁のアニメーター育成プロジェクト『アニメミライ 2014』のトークショーが22日に都内で開催され、広報大使を務めるT.M.Revolution・西川貴教が登場。嬉々としてアニメトークを繰り広げ、しっかりとアニメの未来についてアピールした。

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 『アニメミライ』とは、2010年度から始まったプロジェクトで、国内のアニメ制作プロダクションからオリジナルアニメーションの企画を公募。選ばれた4社が、未来を担うアニメーターを育てながら、短編アニメを生み出すというもの。今年は、ウルトラスーパーピクチャーズ、A‐1 Pictures、シンエイ動画、STUDIO4℃の4社が作品制作団体として採択され、現在鋭意制作中だ。

 大のアニメ好きとしても知られる西川。アニメーターの恩田尚之氏が初監督に挑む『黒の栖 -クロノス-』については、「恩田さんは、サンライズの歴々たるアニメの作画を手掛けてきた方。最近だと、『サイコパス』とか、良かったなぁ。秀作でした」など、2014年の『アニメミライ』作品について、ひとつひとつ熱血トーク。深いアニメ話について行ききれない観客も見受けられ、西川は「作品の話をするだけで、こんなに楽しめる。みんな、ポカンとしすぎだよ!」と声を大にした。

 同プロジェクト出身のスタッフも、続々とプロとして活躍中だが、西川も「僕も若手育成への思いは一緒」と話す。「(主催する)イナズマロックフェスも若手枠があるし、新人を発掘したりしている。若手が出てくるために、ずっとやっていること。志は『アニメミライ』と一緒ですね」と、西川と同プロジェクトとの相性は抜群の様子だ。
 
 またこの日は、『アニメミライ』に参加したアニメスタジオが集まり、一般社団法人アニメミライが設立されることが発表された。西川は「これ、すごいこと!いろいろな企画を、さらに円滑にするお手伝いができる」とコメント。その第一弾としては、『アニメミライ』過去3年分の作品12作品がTSUTAYAにてレンタル開始される。
 
 西川は「『アニメミライ』で見かけた名前が、劇場やテレビのアニメのスタッフロールに名前を連ねることもどんどん増えていく。それも楽しい」と楽しみ方をアピール。アニメを好きになると、「幸せしかない!」と大きな笑顔をこぼれさせていた。


<『アニメミライ 2014』 作品情報>
『アルモニ』 監督:吉浦康裕、作画監督:碇谷敦、スタジオ:ウルトラスーパーピクチャーズ
『大きい一年生と小さな二年生』 監督:渡辺歩、作画監督:松井啓一郎、スタジオ:A‐1Pictures
『パロルのみらい島』 監督:今井一暁、作画監督:亀田祥倫、スタジオ:シンエイ動画
『黒の栖 -クロノス-』 監督:恩田尚之、作画監督:清水保行、スタジオ:STUDIO4℃

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