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宮崎吾朗監督、TVアニメシリーズ初挑戦!『山賊の娘ローニャ』制作決定

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宮崎吾朗監督TVアニメシリーズ初挑戦!
宮崎吾朗監督TVアニメシリーズ初挑戦!(C)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkrakan AB, The Astrid Lindgren Company

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 『長くつ下のピッピ』で世界的にその名を知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説「山賊のむすめローニャ」を原作にした、TVアニメ『山賊の娘ローニャ』の制作が決定した。監督は、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』のヒット作を放つ宮崎吾朗監督。宮崎監督は、本作で初のTVアニメシリーズに挑戦する。

【関連】『山賊の娘ローニャ』ビジュアル拡大

 物語の舞台は、中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森。主人公の少女・ローニャは、その森の巨大な古城に暮らす山賊マッティスの一人娘として生まれる。父、母、そして山賊仲間たちの愛情を一身に受けながらすくすくと成長したローニャは、ある日、一人で森に出ることを許される。初めて足を踏み入れた森には、不可思議な生き物たちが棲んでいた。自分の力で、時には両親の助けを借りながら、徐々に森で生きる術を学んでいくローニャ。そして、ビルクという名の少年との運命的な出会いを果たす…。

 宮崎監督は「『山賊の娘ローニャ』は少女の成長物語であるだけでなく、親子の愛と成長、仲間との絆の物語でもあります。子どもから大人まで、みなさんで楽しんでもらえる作品を目指しています」と意気込みを語る。

 また、本作の題字を手掛けるスタジオジブリのプロデューサーこと鈴木敏夫氏は「『山賊の娘ローニャ』は、ジブリで何度も検討した企画です」と明かし、さらに「吾朗君がジブリと親父の元を離れて何をやってのけるのか? その一点に関心があります。それを薦めたのは、だれあろう、この僕だったし」と話し、宮崎監督の初挑戦は鈴木氏の発端であったことがわかった。

 アニメーション制作をポリゴン・ピクチュアズが手掛け、制作協力をスタジオジブリが行う『山賊の娘ローニャ』は、2014年秋にBSプレミアムにて放送予定。

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