松岡卓弥、野村周平に懇願!「一緒に寝てくれへん?」 撮影中に松島、浜尾らと宿泊

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映画『クジラのいた夏』完成披露試写会が2日に行われ、野村周平、松島庄汰、浜尾京介、松岡卓弥、吉田康弘監督が登場した。
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2月で芸能活動を休止することを発表している浜尾は「ギズモというあまりない役をいただいたんですが、お話をもらってうれしかった」と笑顔で語ると、松岡は「初めての映画出演でした。本当は最初、ギズモ役ということだったんですが、『それは絶対無理』って思っていました。町田役でよかったです」と話し、笑いを誘った。
撮影中は同じ旅館で泊まったという4人。松岡は「旅館は怖かったです。日本人形とか置いてあって、でもしばらく一人で寝ないといけない時期があったんです。それから周平が来るようになってから懇願しました。『一緒に寝てくれへん?』って」と照れ笑いをすると野村も「実は僕も内心怖かった」と明かした。さらに松島は「そのくせ松岡は朝5時からフルスロットル。『海や~、畑や~、スギ薬局や~』って。どうしてそんなに騒げるのか」と首をかしげていた。
浜尾以外は関西出身。ボケ、ツッコミを交え、ゆるいながらも軽快なトークが展開された。集まった女性ファンからは満足そうな笑いが絶えなかった。
最後に、吉田監督は「撮影は楽しかったです。憎めないかわいい4人をいきいきと撮れたと思ってます」と振り返り、「ファンの皆さんは目的の人を追いかけていると思うんですが、ほかの方も魅力的なので、何度か観ていただけるとありがたいです」とアピールした。
本作は、若者たちが大人へと旅立つ、すでに引かれたレールの上を生きることへの抵抗感と、生きる目的を探したいという焦燥感が絡み合うモラトリアムな期間を、ほろ苦い感動とともに描き出す青春ストーリー。地方都市に暮らす若者が抱える悩みを、若手俳優陣が瑞々しいタッチで描く。
映画『クジラのいた夏』は、5月3日シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開。