驚異!試写会来場者の1/3が“殺人鬼”の虜に?『ザ・フォロイング』正義と悪の魅力

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俳優ケヴィン・ベーコンがテレビ初主演を果たし、FBI捜査官と凶悪殺人鬼の“殺されるか、洗脳されるか”の死闘を繰り広げる海外ドラマ『ザ・フォロイング』。本作のブルーレイ・DVDリリース記念で開催された試写会&アンケート調査にて、来場者の3分の1が「殺人鬼に魅了された」という驚異の結果が出た。殺人鬼であっても観る者を虜にしてしまうキャラクターの魅力とは?
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本作は、14人の女子大生を残忍な手口で殺した元大学教授の連続殺人犯ジョー・キャロル(ジェームズ・ピュアフォイ)とFBI捜査官ライアン・ハーディ(ケヴィン・ベーコン)の死闘を繰り広げるノンストップ・サイコサスペンス。キャロルを逮捕してもなお、FBIはキャロルだけでなく、キャロルに洗脳された狂信者(フォロワー=洗脳された殺人集団)達との死闘も描く。
試写会では、第1話・第2話を上映。上映後に行われたアンケートでは、正義・FBI vs. 悪・殺人鬼の戦いにも関わらず、ドラマ同様“洗脳”されカリスマ性を持つ殺人鬼に魅了された来場者が3分の1を占めるという意外な結果に。
理由として、「職業が大学教授という点」(20代・女性)、「ライアンより1歩先を行く賢さ、エドガー・アラン・ポーを敬愛する彼の美学」(20代・女性)、「全てにおいて計算されていて天才だから」(20代・男性)、など文学を愛するロマン主義で美しい言葉を巧みに操り、かつ、先読みの能力を利用した賢さが、殺人鬼であっても観る者を魅了したようだ。
FBI捜査官ライアンに対しては、「正義感だけでない何か強い意志の下、任務を遂行している姿」(40代・男性)、「鋭い観察力」(30代・女性)、「殺人鬼に対して、様々な側面からアプローチして、少しずつ追いつめていくところ」(20代・男性)など、正義感の強い部分に心をつかまれた回答が多かった。
正義であっても悪であっても、キャラクターの持つ魅力が視聴者を虜にしてしまうのが、本作の魅力の1つと言えるだろう。
また、印象に残ったシーンとしてノンストップ・サイコサスペンスならではの感想も多く、「殺人鬼のフォロワー達の変貌ぶり」(30代・女性)、「味方だと思っていた人が殺人鬼のフォロワーとわかったとき」(20代・女性)、「常に緊張感があり、誰が裏切るのか予想できなかったので、サスペンスとして最高でした」(20代・男性)等が声が寄せられた。
現在、エンタメサイト「クランクイン!」(http://www.crank-in.net/)では、『ザ・フォロイング』第1話を無料で配信中。第1話を観終わった後に、あなたなら<FBI>と<殺人鬼>のどちらに魅了されるか、自身の目で確かめてみてほしい。
『ザ・フォロイング<ファースト・シーズン>』ブルーレイ コンプリート・ボックス(税抜1万1238円)、DVDコンプリート・ボックス(税抜9333円)は2月5日発売。同日レンタル開始。