陣内孝則が大暴走、松雪泰子を前に『白鳥麗子』ネタ! ゴーストライター問題も言及?

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大泉洋、松雪泰子、陣内孝則が、12日東京・渋谷ヒカリエで行われた、WOWOW連続ドラマW『地の塩』完成披露試写会イベントに登壇した。
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本作はドラマには珍しい考古学を題材に、捏造問題、未解決事件などが複雑に絡み合うヒューマンミステリー。数々のヒット作を手掛けてきた脚本家・井上由美子による全4話のオリジナルストーリーで、主演の大泉洋をはじめ、松雪泰子、田辺誠一、板尾創路、陣内孝則と豪華キャストが出演する。
歴史を変える大発見をした勤勉な考古学者・神村賢作を演じる大泉は「世紀の大発見をしながらも捏造疑惑をかけられるという影のある役ですが、こういう役を演じたことがなかったので初めて台本を読んだ時は『かっこいい~!』ってシビれましたね!」と、これまでのイメージを覆す新たな役どころを気に入った様子。その大泉演じる神村の先輩であり、神村の活躍を嫉妬しつつも見守る沢渡善三を演じる陣内は「このドラマは神村の持つ人間の、野口、西城、いや業(ごう)、人間の宮崎、福岡、大分、いや性(さが)、これがすごく絡んできます(笑)」とジョークを連発しながら見どころを説明し、会場の爆笑を誘った。
話し出したら止まらない陣内は大泉との共演について「抑制の利いたお芝居ができるセンスがいい人」と役者としての大泉を大絶賛すると、「せっかくこの三人が揃ったなら底抜けのコメディをやってみたいですね。北海道と九州に別れた兄弟が東京で再会して、『白鳥麗子でございます』が出てくるみたいな(笑)。絶対面白いと思うんですよ!」と提案。これには、大泉、松雪も「面白そうですね!WOWOWの次のドラマはこれでいきましょう!お願いします(笑)」とノリノリだった。
また、遺跡発掘の捏造問題が取り上げられている本作だが、MCから個人的に捏造してみたいと思うことは?と聞かれた大泉は「お美しい松雪さんとの熱愛が発覚するような捏造をしてみたい(笑)」と照れながら回答。すると、すかさず陣内は「僕は松雪さんのために交響曲を作りたいですね(笑)」と今世間を騒がす“ゴーストライター問題”をネタに話し始め、「このドラマでは手話も出てくるから!僕もいつ耳が聞こえなくなるかわからないんだから!」と大暴走。「(取材の)カメラもこんなに来てるんですからその発言使えないですから!ダメですよ!」と大泉を慌てさせていた。
陣内の暴走を抑えるのに疲れきった様子の大泉だったが、最後は「すごくワクワクする展開のドラマです。4話しかないので、あっという間に終わってしまいますが、ジェットコースターに乗ったつもりで身を任せて観てください!そして滅多に見れない“セクシー洋ちゃん”に注目してください」とPRし、爆笑続きのイベントを締めくくった。
WOWOW連続ドラマW『地の塩』は2月16日、毎週日曜夜10時スタート。第1話は無料放送。