菜々緒、モデル界のリアルな“マウンティング”を告白「嘘くさいって言われるけど…」
エンタメ
人気モデルの菜々緒、壇蜜、西山茉希が、20日、東京・渋谷ヒカリエで開催されたファッション雑誌「GINGER」（幻冬舎）5周年イベントに登場。観客からの大歓声を受けた直後に囲み取材に応じ、イベントの感想やプライベートについて語った。
【関連】「GINGER」創刊5周年イベント囲み取材フォトギャラリー
読者を前にしてのイベントということで、なかなか機会のないタイプのランウェイに、それぞれ感慨深げの様子。西山は「私はヒカリエでやることも新鮮です。『ここ…ヒカリエだよね！？』って忘れるくらい盛り上がりました」、菜々緒は「ファンや読者の皆さんと蜜に会うイベントが少ないので、すごく貴重な日だから大切にしたいです」、壇蜜は「多くの人が来てくれていることにびっくりしました。ツイッターなどですぐに感想をアップしてくれていてうれしい」とSNSでの盛り上がりにも言及した。
今回のイベントは創刊5周年を記念して行われている。5周年の中で最も印象深い出来事を尋ねると、菜々緒は「テレビのお仕事を始めた後に決まったんです。長く続けて出させていただくのは本誌が初めてでした」、壇蜜は「実は女性誌で唯一連載を持たせてもらっている雑誌なんです」、西山は「創刊1年目にお邪魔させてもらって、自分のステップアップとしてモデルの第2スタートだったので、思い入れがすごく強いです」と、おのおの振り返っていた。
前クールにフジテレビ系で放送されていたドラマ『ファーストクラス』で女性ファッション誌の編集者を演じていた菜々緒。女性のお金や仕事、見た目など全てにおいてランク付けをする「マウンティング」が話題となった。雑誌「GINGER」でのマウンティングを聞かれると「それがないんですよ。GINGER自体は本当にない…って言うと、また嘘くさいって言われるんでしょうけど（笑）」と記者を笑わせた後、壇蜜に「グラビア界ではないんですか？」とふると、「グラビアは常にピンですね。キャリアがあって年齢もある程度いっていると、バトルの相手にもしてくれない…同じ土俵にあがれていないなと思うことがありました」と切なく肩を落としていた。
オープニングで妊娠中の山田優がメッセージを寄せたことについて、普段から仲良しの西山は「会ってるんですけど、妊婦に見えない！本当に奇跡の妊婦ですよね。私が日々そわそわしています（笑）」と様子を明かした。自身も一子に恵まれているが、「自分のことはすぐ忘れちゃう。でも、同じレベルの仲間ができたと思っているので、一緒に生活して成長しています」と幸せな様子をにじませていた。その様子を眺めていた菜々緒は「女性としてはいずれ（出産という道を）歩むんだろうけど、今は仕事一筋です。お母さんになったときは、よろしくお願いします」と、はしゃいでいた。
