大雪をものともせず、生田斗真主演『土竜の唄』がランキングTOPを奪取

[国内映画興行]首都圏及び関東近県の山梨、群馬等の劇場では休映も相次ぎ、2週連続の大雪によって映画業界も大打撃を受けた。
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そんな中、新作の『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』が大奮闘、初日からパワー全開で全国的にヒットし、遂に公開後8週連続でトップをキープして来た『永遠の0』からTOPを奪取。三池崇史監督、宮藤官九郎脚本のゴールデンコンビに、人気俳優・生田斗真を加え最強のジェットコースタームービーとしてロングランが見込まれる。
2月15日に公開となったハリウッド大作『エージェント:ライアン』は、大雪の影響があったものの16日には、天候の回復と共に30代・40代の男性中心に集客を果たした。幅広い年代の女性層に人気も高く、日本で知名度のあるケビン・コスナーが出演している事から、今後は女性層の広がりも期待出来そうだ。
今週末は、アカデミー賞ノミネート作品『ダラス・バイヤーズクラブ』が公開、絶賛公開中の『ゼロ・グラビティ』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『アメリカン・ハッスル』含め3月2日(現地時間)の受賞式に向けて熾烈な賞争いがスタート。受賞作品は、大幅な興収UPに繋がる事から、配給各社の宣伝駆け引きにも注目が集まる。