松たか子、風呂上がりの浴衣姿に森山直太朗がうっとり「映画とかドラマのワンシーンのよう」

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女優の松たか子と歌手の森山直太朗が17日、都内で開催された映画「夏の砂の上」完成披露イベントに、オダギリジョー、高石あかり、満島ひかり、高橋文哉、光石研、玉田真也監督と共に出席。森山が、宿泊先のホテルで見た松の姿を振り返った。
【写真】オダギリジョー&松たか子、夫婦役で共演
本作は、読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞の松田正隆による傑作戯曲を、気鋭の演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化。主人公・小浦治を共同プロデューサーも務めるオダギリ、治の姪・優子を高石、治の妻・小浦恵子を松、優子の母で治の妹・阿佐子を満島が演じる。
この日のイベントでは、キャスト陣が“心に沁みたこと”についてトーク。満島は8歳の甥が九州から東京まで1人で飛行機に乗ってやってきたというエピソードを披露した。
満島は「羽田空港に迎えに行ったら2時間ぐらい何を聞いてもぼーっとしてて、スーパーに一緒に買い物に行ったらスーパーですごい泣き出して、ちょっと誘拐犯みたいだったんです(笑)」と吐露。「そのあと友達と鬼ごっこしたら普通になって、ポケモンセンターに行ったら元気になった」と補足し、「少年時代とか少女時代に経験することってすごい経験になるよなというのを甥っ子の姿を見ていて思って、ちょっと心に沁みました」としみじみ語った。
一方、心に沁みたのは松の浴衣姿だったと話す森山は「ロビーにちょっとしたテーブルみたいのがあって、そこにいつもオダギリさんがいらっしゃるんです」とキャスト陣が宿泊していたホテルの状況を説明。そして「そこを自然にみんなが“スナック・ジョー”って呼ぶ。でも玄関だから素通りできないんですよ。そこを無視して通るとちょっと次の日の撮影とかに響くのかなとか(笑)」と冗談交じりに伝えつつ、「で、そこをお風呂上がりの、浴衣を着られた松さんが、本当に映画とかドラマのワンシーンのような感じで颯爽と通られるんですよ。それをみんなが羨望の眼差しで見るっていう」とロビーでの光景を振り返った。
森山が「まだビチョビチョの松さんが歩いていくっていう。結構ビチョビチョでしたよね」と話しかけると、松は「幻を見てますよ。そんなわけない(笑)」と大笑い。森山が「オダギリさんがそこで『ちょっと松さん』って止めて、何度も松さんも一緒に(過ごした)」と明かすと、松は「何度かです。でも通り過ぎることができた日もありました」と笑いを誘っていた。
映画『夏の砂の上』は、7月4日より全国公開。
※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記
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