『ゴーストバスターズ』シリーズのハロルド・ライミスが死去

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レイ・パーカー・Jr.の歌う主題歌も大ヒットし、一世を風靡したコメディ映画『ゴーストバスターズ』シリーズのエゴン・スペングラー博士役で知られる俳優・監督・脚本家のハロルド・ライミスが死去した。享年69歳。Peopleなど複数のメディが報じた。
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Peopleによると、ハロルドは希少性の自己免疫疾患を患っていたとのことで、地元シカゴで家族に囲まれる中、現地時間2月24日に息を引き取ったという。
ハロルドは脚本家としてハリウッドでキャリアをスタート。ジョン・ベルージ主演で大ヒットした『アニマル・ハウス』や、『ゴーストバスターズ』(79)で共演したビル・マーレイ主演の『ミートボール』(80)などのヒット・コメディを立て続けに手掛けた。
その後、ビルの他、チェヴィー・チェイスやロドニー・デンジャーフィールドなど、80年代のコメディに欠かせない喜劇俳優たちが出演する『ボールズ・ボールズ』(80)を監督。脚本家から俳優、監督、製作までこなし、多彩な才能を発揮した。
ハロルドと『恋はデジャ・ブ』(93)でもタッグを組んだビルは他界した盟友について、「ハロルドと私はオフ・ブロードウェイの『ナショナル・ランプーン・ショー』や『ミートボール』、『パラダイス・アーミー』、『ボールズ・ボールズ』、『ゴーストバスターズ』や『恋はデジャ・ブ』などを共にやった仲です。彼は十分に働きました。神のご加護を」とTIMEに声明を発表し、哀悼の意を表した。