英国ドラマ『ダウントン・アビー』、マギー・スミスがシーズン6で降板を示唆

20世紀初頭のイギリスを舞台に、グランサム伯爵一家と彼らに仕える使用人たちの人間ドラマを描く人気の海外ドラマ『ダウントン・アビー』。先代グランサム伯爵夫人バイオレットを演じるマギー・スミスが、シーズン6を最後に同ドラマを降板すると話しているという。
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本国イギリスではシーズン5までの放送が終わっている『ダウントン・アビー』。Varietyによると、シーズン6の製作は決定しているが、それが最終シーズンになるとの憶測も出ているとのこと。しかしそれが事実であろうとなかろうと、マギーは降板の意向を示しているという。
「このシーズン(シーズン6)が最後だと言われているみたいだし、私はこの先続くと思えない。というか、私が続けるのは無理だわ。私の知っている限り、私(の役)はもう110歳くらいになっているはずよ。1920年代後半に差し掛かっているもの」と、Sunday Times紙とのインタビューで語ったそうだ。
110歳というのはマギー流の冗談だろうが、先代グランサム伯爵夫人の寿命を考えると、引き際が近いという見解のようだ。ちなみにシーズン1では1912年の設定から始まったが、シーズン5では1924年に時が経過している。