野村周平、売れないロッカー役で全裸ライブに挑戦 『日々ロック』映画化決定

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今年ブレイク必至の若手俳優、野村周平が主演で、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気コミック『日々ロック』の映画化されることが決定。メガホンをとるのは『SRサイタマノラッパー』シリーズで話題をさらった日本映画界の新鋭・入江悠監督だ。
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本作は、榎屋克優氏が描く究極のロック漫画『日々ロック』が原作。主人公は、勉強もスポーツもできない、彼女はもちろんいない…という究極のダメ男・日々沼拓郎。いつもサエない拓郎だが、大好きなロックを演奏しているときだけは、自分の思いを曲に込め、本当の自分を解放し、パワフルになることができる。そして、極限までエキサイトすると、思わず“全裸”になってしまう…それが日々ロック。しかし、このロック魂を理解してくれる人はまだまだ世の中には少ない…。
野村は、今回のオファーを受けて原作を読んだと言い「本当に面白く原作のファンになりました」と明かす。「自分が主人公・日々沼を演じることに大きなプレッシャーを感じていますが、身も心も素っ裸に入江監督にあずけて素敵な作品ができるよう一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語る。
「すげえ、なんだ! このテンション! この熱い画!それが『日々ロック』を初めて読んだ時の感想です。初期衝動に溢れた筆力とストーリーにぶっとびました」と本作の“熱さ”に打たれた入江悠監督。「主演の野村周平くんをはじめ個性的な俳優の皆さん、音楽好きなスタッフたちと、ロックンロールの精神で脳みそをグラグラ揺らしながら撮影を駆け抜けたいと思います」と話す。
原作の榎屋氏は「僕の漫画が実写化されるなんて、いまだに信じられません(ヤンジャンに騙されてるんじゃないのかな…)。不安と期待で胸がいっぱいです」と吐露。「見た後でバイトを辞めたくなるような、エレキギターを弾きたくなるような、そんな作品になればいいなあ」と映画への思いを述べた。
また、本作ではのべ2000人を超える観客役のエキストラが参加することも決まっており、映画公式サイトにて募集する。
『日々ロック』は、2014年秋全国ロードショー。