ネズミに前足をかじられたカメが車輪を移植

イングランドで前足の代わりに車輪を付けられたカメがいる。
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そのカメは、2年前に飼い主の自宅庭の隅にねぐらを作り、冬眠のために甲羅にこもっていた。昨年4月に目を覚ました際、前足がネズミに噛まれたことでウジまみれになっており、切断する必要があったのだという。
その後、担当獣医がプラモデルの飛行機の車輪をカメの甲羅前部に取り付けることに成功。4本足に戻ったカメは以前の「活発で社交的」なカメに戻ったそうだ。
「(カメは)その車輪を使った動きに素早く慣れました。もちろん最初は弱々しかったですがね…。今じゃ自分で方向を変えたり、後ろに進んだり、昔は出来なかったようなことまでやるんですよ」と飼い主は喜びを語っている。