マイケル・ジャクソン隠し子騒動、渦中の“息子”は関与を否定 DNA結果もウソ!?

先日、マイケル・ジャクソンにもう一人息子がいることを証明するDNA結果が公表されるとお伝えしたが、マイケルの息子とされた31歳の歌手ブランドン・ハワードが今回の騒動における関与を否定した。
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B・ハワードとして自身もプロ・デビューしているブランドンは、自分はマイケルの息子ではないと全面否定するコメントを自身のフェイスブックで発表。
「色々な人が僕に代わって話しているみたいで、TMZなど騒ぎになっているようだから、手短に簡潔に説明するよ。第一に僕はTMZに連絡していない。ネタを売り込んでもいない。2番目に僕は一度も自分がマイケルの息子だと宣言したことはない。3番目に僕はマイケルの遺産を狙い訴訟を起こすつもりはない。いい暮らしができているし、自分でちゃんと稼いでいる。4番目に確かにDNA検査を受けたけれど、今回の騒動には一切関与していない。誓って言うよ」と語った。
TMZが報じた通り、DNA結果が現地時間3月6日にFilmOn.comで発表され、マイケルが父親である確率は99.9%との結果が出たと発表された。FilmOn.comのアルキ・デヴィッドはTMZに対し、ビバリーヒルズの医師からマイケルの歯科用具を入手したと話しているそう。だが、TMZが問題のDNA結果報告書のコピーを入手し独自調査したところ、示されている数字はインターネット上で入手できるDNAの報告書例と似たような数字でロゴも同様だったとのこと。また、デヴィッド氏が最初にDNA検査を依頼したロサンゼルスの施設を突き止め取材したところ、歯科用具からは何のDNAも採取できなかったと話していたらしい。
前回も伝えたようにブランドンの母親は歌手のミキ・ハワード。数年前にブランドンがマイケルの隠し子ではないかと騒ぎになり、ミキが父親はミュージシャンのオージー・ジョンソンだと明かした。今回の騒動ではオージー自身が自分が父親で、ブランドンからは事前に騒ぎが起きるかもしれないと警告を受けていたとTMZに話している。
再び渦中の人になってしまったブランドンは自分でも認めているように、依頼を受けて自分のDNA検体の提供に同意したようだが、今回の騒動にとても困惑している様子。騒がれるのは彼の容姿や声がマイケルに似ているからだが、“実の父”のオージーいわく、ブランドンの顔が似ているのは単なる偶然。似ているとしてもマイケルの整形後の顔だとか!?