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マイケル・ジャクソンを擁護してきた元マネージャ―、恐喝罪で告発

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マイケル・ジャクソンを擁護してきた元マネージャ―、恐喝罪で告発
マイケル・ジャクソンを擁護してきた元マネージャ―、恐喝罪で告発(C)AFLO

 キング・オブ・ポップとして音楽業界に大きなレガシーを遺しながら、その一方で小児性愛疑惑が取り沙汰されるなどしてきたマイケル・ジャクソン。これまで、彼を擁護してきた元マネージャ―のフランク・カシオが、新たな告発に乗じて金をゆすり取ろうとしていたとして、マイケルの遺産管理団体から告発された。

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 Peopleによると、告発されたカシオは、マイケルと親しく、かつては専属マネージャーとして苦楽を共にした人物。メディアに積極的に出演して小児性愛疑惑が囁かれるマイケルを擁護し、2011年にはマイケルの感動エピソードを数多く収めた回顧録『マイ・フレンド・マイケル』を上梓した。

 ジャクソンの遺産管理団体が現地時間7月9日、ロサンゼルス郡上級裁判所に提出した文書によると、2019年にHBOのドキュメンタリー『ネバーランドにさよならを』が放送されたのを機に、再び小児性愛疑惑が持ち上がったことを受け、カシオは遺産管理団体に対し、応じなければ訴訟を起こすとして、金銭的要求をしてきたそう。

 遺産管理団体は2020年、マイケルのレガシーを守り、また彼の子ども達に影響がないようにと、カシオと「しぶしぶ」和解。秘密裡に330万ドル(約4.7億円)を支払ったにもかかわらず、昨年また、2億1300万ドル(約306.1億円)の追加支払いを要求して来たという。遺産管理団体では、この問題を解決するために、裁判所に申し立てをおこなったようだ。

 なおマイケルは、児童に対する性的虐待容疑を問われた2005年の刑事裁判で無罪判決を勝ち取っており、関連する訴訟で生前一度も法的責任を問われていない。『ネバーランドにさよならを』では、ウェイド・ロブソンとジェイムズ・セーフチャックが、子ども時代にマイケルから性的虐待を受けたと告発。両氏は民事訴訟を起こしているが、遺産管理団体ではこれを事実無根とし、金銭目的だと訴えている。

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