キャサリン皇太子妃、公式の場でディオールを初めて着用! 仏大統領の歓迎イベントで

イギリスのデザイナーを愛用することで知られるキャサリン皇太子妃が、フランスのマクロン大統領夫妻の歓迎イベントで、初めてディオールを纏(まと)い、注目を集めた。
【写真】ディオールデビューしたキャサリン皇太子妃が美しすぎる!
現地時間7月8日、エマニュエル・マクロン仏大統領とブリジット夫人のイギリス公式訪問がスタートし、ウィリアム皇太子とキャサリン妃がノースホルト空軍基地で夫妻を出迎えた。
これまでも、公式訪問の歓迎式典や自身の海外公務で、相手国の国旗カラーを纏うなど、ファッションに外交を取り入れてきた妃は、この日、仏の老舗メゾンであるクリスチャン・ディオールの2024年コレクションから、淡いピンクのセットアップをチョイス。同ブランド初の女性デザイナー、マリア・グラツィア・キウリが、1947年にクリスチャン・ディオール自身がデザインしたジャケットにインスピレーションを得て作られたアイテムだといい、妃はジェス・コレットによる同色のハットと、ダイアナ妃が愛用したイヤリング、エリザベス女王から譲り受けたパールのネックレスを合わせた。
キャサリン妃にとってこれが公式の場での初ディオールとなったが、同ブランドと英王室との繋がりは新しいものでない。エリザベス女王の妹マーガレット王女は、21歳の誕生日にディオールを着用したことで知られ、またダイアナ妃も同ブランドのミューズとして有名。同ブランドのアイコン的バッグ「レディ・ディオール」は、ダイアナ妃のためにデザインされたことでも知られる。最近では、メーガン妃が王室時代に着用しており、またカミラ王妃も公務でレディ・ディオールを手にしていた。
なお、マクロン大統領夫妻は、7月8日から7月10日の日程でイギリスに滞在。初日には公式晩さん会も行われ、キャサリン妃は、サラ・バートンによるジバンシィの赤いドレスを身につけ出席。ここでも仏メゾンのアイテムを選び、注目を集めた。