『アベンジャーズ』スピンオフドラマに『ヒーローズ』A・パスダーがゲスト出演
海外ドラマ
マーベル・コミックの人気ヒーローたちが集結した大ヒット映画『アベンジャーズ』のスピンオフドラマとして、米ABC局で放送されている『Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D.（原題）』。4月に放送予定のエピソードに、人気海外ドラマ『HEROES／ヒーローズ』のネイサン役で知られるエイドリアン・バスダーのゲスト出演が決まった。
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米マーベルの発表によると、エイドリアンが演じるのはグレン・タルボット大佐役。ロス将軍の右腕として、ハルクを執拗に追う軍人だ。2003年作の映画『ハルク』では、ジョシュ・ルーカス演じている。
タルボットの登場でハルクがらみのストーリー展開がウワサされるが、いつ、どこで、なぜ、どのようにタルボットが姿を現すのかは伏せられたままになっている。エイドリアンは「僕にとっては1話だけとはいかないことが起きるよ」と話しており、ゲスト出演が1度で終わらない可能性があることを示唆。また、本ドラマの製作総指揮で、『ヒーローズ』を手掛けたことでも知られるジェフ・ロープから、直々に役のオファーがあったそうだ。
オファーを受けた時、9歳になる息子ベケットとオモチャ店にいたというエイドリアンは、コミックのファンの息子にニュースを伝え、その足でコミック店に行き、キャラクターのリサーチを始めたそう。
米マーベルの公式サイトには、今回のキャスティングのニュースと共に、コミックで描かれたタルボットのイメージに近いエイドリアンの軍服姿が披露されている。口ひげについては、「準備の期間が1週間しかなくてね。自分のことを“男の中の男”と思いたいが、1週間で口ひげを生やすことは無理だった」とエイドリアン。400ドル（約4万1000円）の口ひげを作ってもらい、諜報機関S.H.I.E.L.D.のエージェントたちを引き立てる「イヤな男」を演じているという。
『Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D.（原題）』は、映画『アベンジャーズ』に登場した諜報機関「S.H.I.E.L.D.」のエージェントたちの活躍を描いたドラマ。クラーク・グレッグ扮するフィル・コールソン捜査官率いるチームが、映画で描かれた「ニューヨークの戦い」の後にも続く悪の脅威から市民を守るべく、様々な事件の解決に乗り出す。
