杏から吉高由里子へ、朝ドラ・バトンタッチ！吉高は「ひょうひょうと乗り切る」!?

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公開日：2014/3/18 11:54

杏から吉高由里子へ！NHK連続テレビ小説「ヒロイン・バトンタッチ」セレモニー　クランクイン！

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　3月29日に放送が終了する『ごちそうさん』で主役・西門め以子を演じた杏は、「昨日、最終回のDVDをもらって、本当に終わったんだなと嬉しい気持ちになりました」と振り返る。そして、『ごちそうさん』の後に『花子とアン』の主演を務める吉高を「明るくひょうひょうと乗り切るんじゃないかと思う」と評すると、「（撮影が）終わった暁には、おいしいお酒とご飯を用意して待ってますので、頑張ってください」とエールを送った。

　さらに杏は、半年前に『あまちゃん』の能年玲奈からヒロインをバトンタッチされた時のことを振り返り、「朝ドラが終わるという感覚が理解できていなかったです。今、本当に終わるんだなと不思議な気持ち」と心境を明かした。

　一方、3月31日から放送を開始する『花子とアン』で安東はな（のちの村岡花子）を演じる吉高は、「杏ちゃんのカバンに『ごちそうさん』の台本が5、6冊入っているのを見て、『朝ドラってどんな現場なんだろう』って思ってました」と撮影前を思い返した。さらに、当時は「時間も決まっているし、楽だと思っていた」ともいう。しかし、実際には苦労も多いようで「見くびっていて、すいませんでしたという感じです」と苦笑いした。

　また、吉高は「NHKって、ことあるごとに会見する。わたしは、話すのがすごく苦手だから、投げかけられた質問にうまいことを言えるコツを教えてもらいたい」と杏に質問。「わたしも話しているうちに（質問を）忘れちゃったりする」と答えた杏だが、「『何でしたっけ？』って素直に聞くようにしてます。後は（記者に）うまく書いてもらえれば」とアドバイスした。

　この日のセレモニーでは、互いを労って、それぞれの作品にちなんだプレゼントの交換も行われた。杏から吉高へは、『ごちそうさん』の第一週のタイトルが「いちご一会」だったことにちなんで「いちご」が、吉高から杏へは、『花子とアン』の舞台でもある山梨の伝統工芸品のブックカバーが渡された。大きなイチゴを頬張った吉高は、「すごい甘くて、あんなに大きいいちごは今年初めて食べました。いいスタートラインが切れそうで、ワクワクしました」と笑顔で喜んだ。

　連続テレビ小説『ごちそうさん』は3月29日に最終回、連続テレビ小説『花子とアン』は3月31日～9月27日、毎週月曜から土曜まで8時～8時15分放送。（全156回予定）