『トイ・ストーリー3』超え!『アナと雪の女王』公開10日間で興行成績30億円突破

3月14日より全国公開されたディズニー映画最新作『アナと雪の女王』が2週連続で週末興行成績1位を獲得。更に、公開10日間で早くも興行成績30億円を突破したことがわかった。
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『アナと雪の女王』は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹を描いたディズニー創立90周年記念作品であり、本年度アカデミー賞で主題歌賞と長編アニメーション賞をW受賞。
世界各地で大ヒットを記録し、最後の公開となった日本でも公開10日間で興行成績30億円突破という、最終興行収入が108億円の大ヒットとなった『トイ・ストーリー3』や110億円の『ファインディング・ニモ』よりも早いペースで驚異的なスタートとなった。
この数字は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの実写作品を含むウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン全配給作品の中で歴代5位の記録であり、アニメーション作品では堂々のナンバー1。
ウォルト・ディズニー・スタジオ歴代興行成績1位であり、社会現象を巻き起こした『アルマゲドン』よりも早いスピードで30億円の壁を突破しており、本作の最終興行収入が100億円を超えるのは確実だと見られている。
週末はファミリー層を中心に中高生、大学生、カップルと幅広い客層が劇場に足を運んでおり、平日でも20代から30代を中心としたOL層の動員が多く、平日にも強く息の長い興行が予想される。
また2週目を迎えた先週末の動員数は、公開初週と比べ114%。これから春休みに入ればますます動員が増えることは確実。ここ数年、100億円を超える大ヒットを記録した作品は、本作とアカデミー賞を競ったスタジオジブリの『風立ちぬ』のみであったが、“映画館離れ”なんて言葉を覆すほどの大ヒットとなることを期待したい。
『アナと雪の女王』は大ヒット上映中。