平成ライダーVS昭和ライダー対決に決着!わずか760票差で平成ライダーの勝利!

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映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の初日舞台挨拶が29日都内にて行われ、井上正大、半田健人、佐野岳、小林豊、志田友美、白石隼也、速水亮、菅田俊、板尾創路、藤岡弘、柴崎貴行監督の11名が集結した。平成ライダーと昭和ライダー、どちらが勝つのか映画のエンディングがファン投票にゆだねられ、この日結果が発表された。全国総投票数約277万票を集め、わずか760票差で平成ライダーが勝利した。
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本作は、現在放送中の「仮面ライダー鎧武/ガイム」をはじめとする15人の平成ライダー、そして仮面ライダー1号をはじめとする15人の昭和ライダー、総勢30人のライダーたちによる対決を描く。
平成ライダーの勝利受け、現在放送中の「仮面ライダー鎧武/ガイム」で活躍中の佐野は「どちらが勝ってもいい作品だなと思います。素敵な先輩たちの胸を借りるつもりで臨んだ作品です」とコメント。
撮影中に藤岡に会ったという仮面ライダーバロンを演じる小林は、「仮面ライダーは無限の可能性を秘めている。若い君たちがその新たな可能性を未来へと伝えていって欲しいといっていただいた」と撮影時の貴重なエピソードを披露した。
一方、柴崎監督は「いろんなライダーへの想いを詰め込んだ作品。子どもたちに強いメッセージを込めて作っている」と会場に呼びかけた。
この日、舞台挨拶の最後に登壇した藤岡は、ファン投票の結果を聞かされ、「ぼくの本心は平成ライダーに勝ってもらいたいと思っていました。イキのいい若者たちが活躍して先へとつなげって行ってほしい」と後輩たちに心からのエールを送り、「仮面ライダーは永遠に不滅だ!」と力強いメッセージを残した。第1作の放送開始から数えて43年が過ぎた今なお衰えない人気を誇る「仮面ライダー」の集大成となる本作で藤岡弘、が38年ぶりに本郷猛として仮面ライダー1号に変身。藤岡は「感動的な変身だった。体中が震えた」と述懐。
これまでもライダー同士の対決は描かれてきたが、どれも勝敗をはっきりと描くことは無かった。今作では『勝ち負け』にこだわり、平成ライダーが勝つバージョンと昭和ライダーが勝つバージョン、2つのエンディングが用意されていたが、ファン投票で勝利した平成バージョンが上映される。
映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』は公開中