GACKT、ヒロイン役の一般公募発表に「タモリさんにもチャンスがあります」
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GACKTオールプロデュースによる舞台『義経秘伝』の続編が、今夏上演されることが決まり、31日都内で記者会見が行われた。
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今回発表されたのは、2年前に上演され、5万人以上を動員した『MOON SAGA‐義経秘伝‐』の続編となる『MOON SAGA‐義経秘伝‐第二章』。原作・脚本・演出も担当するGACKTが演じる主人公・源義経を中心に、物ノ怪、者ノ不、人間が繰り広げる前作以上にファンタジックで壮大な物語が上演される。
この日の記者会見には、GACKTに加え、平知盛役の川崎麻世、平教経役の悠未ひろ、武蔵坊弁慶役の古本新乃輔が出席。GACKTとはこの日が初対面だという悠未は「GACKさんによるスケールの大きな世界観の一員として参加できることを幸せに思っています」と嬉しそう。GACKTとは以前から友人だという川崎は、「これまでも彼の舞台やライブは見てきましたが、いつか一緒にやれたらいいなと言ってもらったことが今回実現できました。大好きなGACKTワールドで、精一杯頑張ります」と決意を述べた。これを聞いたGACKTは、「製作は難航していますが、かなり面白い舞台になると思います。最高のドラマをお届け出来るよう、精一杯尽力します。楽しみにして下さい」と続けた。
一方、途中から舞台衣装で乱入した古本は、物語のキーとなるヒロイン・陽和役を一般公募ことを発表。GACKTが演じる源義経と悠未が演じる平教経の間で揺れ動く重要な役どころだが、「前作でも性別がわからなかったので、今回は年齢・国籍・性別・プロアマ関係なく、すべての人に応募を求めます！ヘタしたら、2丁目の人たちが集まってしまうかも？と心配しちゃいます。今日で『笑っていいとも！』を卒業されたタモリさんにもチャンスがあります。タモリさんが陽和役をやったら面白いかもしれませんよ」といささか脱線気味。ミュージカルなど舞台の経験が抱負な川崎は、「どんな挑戦者が出て来るか、すごく楽しみです。海外のオーディションも受けたことがありますが、外国の方はハングリー精神が半端じゃなくて、自分のアピールがすごいので、そういうところも楽しみです。国籍も関係なく美しい人なら、ウチのカイヤも。ただ、長時間一緒に過ごすのはちょっとつらいかもしれません」と苦笑。宝塚ではずっと男役だった悠未は、「性別を超える役しかやったことが無いですが、もし陽和役が男性になったら、私も女性なのに男性の役なので、不思議な感覚といいますか、初めてなので楽しみです」と期待を口にした。
「陽和は前作とはだいぶイメージが変わり、成長した設定となります。妖艶であり、物ノ怪であり、非常に美しく人を魅力する、そんな存在が見つかればなと思います。今回の舞台は男性キャストが多いので、ひときわ目立つのではないでしょうか？素敵な人たちが多く集まって、埋もれた才能がこういうきっかけに開花することも嬉しく思いますし、そんな人たちと一緒に舞台を作れるのも楽しみです。とにかく僕が早く脚本を完成させないといけないというプレッシャーがありますが（笑）、皆が楽しみにしているものを作りたいと思っています」と、改めてGACKTがPRした。
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