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HKT48、さいたまスーパーアリーナ単独公演最速記録 移籍組の中西・谷は号泣

エンタメ

さいたまスーパーアリーナで単独公演を行ったHKT48 SKE48へ移籍する谷真理佳(中左)とAKB48へ移籍する中西智代梨(中右)
さいたまスーパーアリーナで単独公演を行ったHKT48 SKE48へ移籍する谷真理佳(中左)とAKB48へ移籍する中西智代梨(中右)(C)AKS

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 HKT48が、5日、さいたまスーパーアリーナで「AKB48グループ 春コン in さいたまスーパーアリーナ~思い出は全部ここに捨てていけ!~」の単独公演を行った。

【関連】さいたまスーパーアリーナ単独公演を行ったHKT48 ライブの模様

 HKTの劇場支配人も務める指原莉乃が、「ただいまよりHKT48、春の大運動会を開始します!」と宣言してスタートした単独公演。昨年3月にメジャーデビューし、1年と16日での同所でのライブは、 これまでの記録を塗り替え、日本人アーティスト史上最速となった。

 「大運動会」という名の公演の通り、メンバーは全員、体操服姿だったが、指原1人だけ騙されてブルマ姿で登場すると、「みんなブルマって聞いてたのに…」と恥ずかしがる場面も。

 今年2月の大組閣祭りで発表された新チーム体制(チームH・チームKIV)での初パフォーマンスを行い、HKT48と兼任になったSKE48の木本花音も登場。ファンからも暖かく迎えられた木本は「まだまだ足りない点もたくさんあると思うんですが、HKT48の力になっていきたいと思います」と力強く誓った。

 また、先月九州7県ツアーファイナルの福岡公演で好評だった懐かしの名曲をカバーする「HKT48 ザ・ベスト5」のコーナーを復活。最年少コンビの田中美久と矢吹奈子は、自分たちが産まれる前にヒットしたSPEEDの「Body&Soul」を、指原莉乃はゲストにマーティ・フリードマンを迎えアン・ルイスの「あゝ無情」を、コーナーラストは全員でおニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」を披露し、会場を沸かせた。

 最後に、大組閣祭りでAKB48への移籍が決定している中西智代梨とSKE48へ移籍の谷真理佳を送り出すという場面では、同じく今回書き下ろされた「今 君を想う」を全員で歌い上げ、メンバー全員が涙で2人との別れを惜しんだ。中西は「すごく幸せです」と声を震わせ、谷も「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、最後は笑顔で手を振って声援に応えた。

 なお、同所では夜公演でNMB48の単独公演が行われ、6日には、「AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014」の100位~1位を発表する公演が行われる。

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