宮崎駿監督、新企画「クルミわり人形とネズミの王さま展」をジブリ美術館で開催!

昨年、長編アニメーションからの引退を発表した宮崎駿監督が、三鷹の森ジブリ美術館で5月31日より展示される新企画「クルミわり人形とネズミの王さま展」に、携わっていることが明らかとなった。
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新企画「クルミわり人形とネズミの王さま展」は、宮崎監督が徳間書店から刊行されている絵本『くるみわりにんぎょう』を、いろいろな角度から読み解き、自ら描き下ろした展示パネルで紹介する展示企画。
展示室には、バレエの舞台を模した大きな造形物や、絵本『くるみわりにんぎょう』のイラストレーター、アリソン・ジェイ氏の愛情にあふれた絵を配し、子どもたちを物語の世界へと誘う。
また、話のキーパーソンとなる<クルミわり人形>そのものについても、そのルーツを紹介し、実際にクルミを割ってもらえるようにする予定とのこと。
宮崎監督は、昨年の引退会見で自身の今後について「ジブリ美術館の展示にはボランティアで関わりたい」と明かしていた。
「クルミわり人形とネズミの王さま展」は、三鷹の森ジブリ美術館にて2014年5月31日~2015年5月に開催(予定)。日時指定の予約制となっており、チケットはローソンでのみ販売。