『ムーミン』声優の高山みなみと佐久間レイ、私生活でもムーミングッズを愛用

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世代を超え世界中の人に愛されているキャラクター「ムーミン」の原作者トーベ・ヤンソンの生誕100年を記念して、16日、「MOOMIN! ムーミン展」が松屋銀座にて開幕。オープニングイベントのゲストとしてムーミントロール役の高山みなみ、ミイ役の佐久間レイ、ナレーションの白鳥英美子が登場した。
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「ムーミン」とは、原作者トーベが書いた9冊の童話に“ムーミントロール”として登場し、その後コミックや絵本、アニメーションなどを通して世界中にへと広がった人気キャラクター。そのほかにも、ちびのミイやスナフキン、ムーミンママなど、本作に登場するキャラクターは自由で個性に溢れる。本展では、ムーミンの童話の挿絵原画を中心にスケッチや習性など日本初公開作品約150点を含むオリジナル原画、ムーミン立像、ムーミン谷のジオラマや映像などを紹介する。
ムーミン柄ネクタイを絞めて登場した高山は「本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます」と、ムーミン調の声でのんびり挨拶。本展の開催で久々にムーミンを演じたと話す高山だが、ムーミンから離れていたわけでないとのこと。なぜなら「今使っている私のお茶碗がムーミン柄なんです(笑)」と明かす。するとミイ役の佐久間も「私もマグカップがムーミン!」と言い、ナレーションの白鳥も「私もマグカップはムーミン! あとお買い物バッグも」と話し、それぞれムーミングッズを愛用していることが判明。3人は顔を見合わせ、笑みを浮かべた。
また、高山は印象に残っているエピソードとして、ドラゴンが登場する回だと語る。「『(ドラゴンは)スナフキンの肩には乗ってくれるけど、僕には肩がないから乗ってくれないのかな』というムーミンのセリフが印象的で…(笑)」と言い、ムーミンのビジュアルが頭をよぎった周りにいた関係者からは笑いが漏れた。
「MOOMIN! ムーミン展」は4月16日~5月6日まで松屋銀座イベントスクエアにて開催。