J・マカヴォイ 最凶デカ役でジェムソン・エンパイア・アワード最優秀主演男優賞受賞
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『フィルス』で主演を務めたジェームズ・マカヴォイが、イギリスの映画情報誌「EMPIRE」主催、アイリッシュ・ウイスキー「ジェムソン」がメインスポンサーを務める授賞式「ジェムソン・エンパイア・アワード」で、最優秀主演男優賞を受賞した。
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トム・クルーズやアーノルド・シュワルツェネッガー、ヒュー・ジャックマンといったそうそうたる顔ぶれが各賞を受賞し、話題を呼んだ本アワード。そんな中で受賞した、ジェームズ・マカヴォイの『フィルス』は、ポルノ、売春、不倫、アルコール、コカイン中毒というダークさ満載のクライム・コメディだ。
原作は、『トレインスポッティング』で知られるアーヴィン・ウェルシュの最新作。あまりにも強烈な内容が話題となり、2013年UK公開のR‐18作品で『ジャンゴ 繋がれざる者』に続く、第2位の興行成績を収めた。
見事、最優秀主演男優賞を獲得したジェームズは、「『フィルス』が英国でたくさんの人に見てもらえてとても嬉しい。多くの制作費がかけられた作品ではないけれど、多くの利益をもたらしてくれた。世界中の皆さんにぜひ観てもらいたい！フレッシュで淫らで、それでいて素晴らしい作品なんだ」と喜びのコメントを発表、作品をアピールいた。
スコットランドの刑事ブルース・ロバートソンの妻・キャロルは、夫の昇進を強く望んでいた。そんな年末に発生した日本人留学生殺人事件をきっかけに、ブルースは出世を目論むものの、酒やドラッグに溺れ、錯乱状態に。ブルースの素行は次第にエスカレートしていき、衝撃のクライマックスを迎える。
『フィルス』DVDは5月28日より発売。価格は3800円（税抜）。
