『アナと雪の女王』遂に興収100億突破 ディズニー史上最速記録更新

映画『アナと雪の女王』が、18日に動員800万人を達成し、興行収入100億円を突破した。また公開から37日間で100億を突破した記録は、これまで『アリス・イン・ワンダーランド』が持っていた36日間を超え、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの歴代No.1の最速となった。
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日本での興行収入100億円突破は、2013年『風立ちぬ』以来であり、洋画としては2010年の『トイ・ストーリー3』『アリス・イン・ワンダーランド』『アバター』以来、実に4年ぶりの快挙となる。
また、本作の大ヒットを受け、製作総指揮を務めたジョン・ラセターは「僕たちはみんな、僕の大好きな日本の皆さんが『アナと雪の女王』を大好きになってくれることを心から願っていました。スタッフ一同、映画をご覧頂いた皆さんからの温かい声に感謝の気持ちと感激で、胸がいっぱいです。ドウモ アリガトウ ゴザイマス!」と日本のファンに向けて、メッセージを寄せた。
また、クリス・バック、ジェニファー・リー両監督も「日本の皆さんへ。『アナと雪の女王』の歌やストーリー、そしてキャラクターたちにたくさんの愛情を注いで頂いて、私たちは心から感謝しています」とコメントを発表した。
日本以外でも大ヒットとなっている本作は、現在、全世界興収を11億2917万3000ドルを突破。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を超え、全世界興収6位に浮上。アニメーション映画においては、歴代1位の作品として記録を伸ばしている。