鬼束ちひろ 『呪怨』主題歌を歌う!「作品の恐怖と哀しみ」をイメージして書き下ろす

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ハリウッドリメイクもされた『呪怨』の最新作『呪怨‐終わりの始まり‐』。主演の佐々木希、共演の青柳翔、トリンドル玲奈、宮城大樹といった出演者などの情報が徐々に明らかになっていく中、続いて鬼束ちひろが主題歌を担当することが発表された。
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主題歌は、鬼束の書き下ろし楽曲「祈りが言葉に変わる頃」。『呪怨』をイメージして作られたこの曲は、本作で佐々木希が演じるヒロイン・結衣、そして足を踏み入れた者を死に追いやる“呪われた家”に住まう俊雄と伽椰子の恐怖・哀しみ・一縷の望み…と物語をシンクロする内容で、鬼束ワールドとも呼べる独特の歌詞で感情たっぷりに歌い上げている。
鬼束は今回の主題歌について「怖いと思う、ゆめいよ!呪いと思う、ゆめいよ!」とコメント。この「ゆめいよ」とは、鬼束が敬愛する秋山竜次(ロバート)の持ちネタ“秋山森乃進”へのオマージュを込めているらしい。
また、以前から鬼束のファンであった主演の佐々木は「鬼束さんの歌声は迫力があり『呪怨』の謎めいた世界観にぴったり合う曲だと思いました。是非本編と共に主題歌も楽しみにして頂ければと思います」と、作品と主題歌のマッチングをアピールした。
和製ホラー映画シリーズの金字塔『呪怨』で描かれた恐怖をテーマにした楽曲が、どのように映画を盛り上げるのか、期待したい。この「祈りが言葉に変わる頃」は本作の予告編や、本編のエンドロールに使用される予定だ。
『呪怨‐終わりの始まり‐』は6月28日から新宿バルト9ほか全国公開。