『Dr.アシュラ』最終話 “朱羅”松本若菜が仲間に感謝する場面に反響「胸がいっぱい」「続編希望」

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女優の松本若菜が主演を務めるドラマ『Dr.アシュラ』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の最終話が25日に放送。朱羅(松本)が仲間を頼り、感謝する場面に反響が集まっている。
【写真】『Dr.アシュラ』最終話を写真で振り返り!
あるとき、救急科に運ばれてきた患者が不穏状態にあり大暴れ。暴れる患者から仲間を守ろうとした朱羅は右こめかみを負傷する。その後、運び込まれてくる別の患者の処置に当たる朱羅だが、いつも通り出来ず処置に手間取ってしまう。朱羅は複視と視力低下でオペができない状態となる。
朱羅には視神経管開放術が必要だが、難易度が高い上に症例も少なく、執刀できる医者が限られていた。多聞(渡部篤郎)たちは必死でオペできる医者を探していた。朱羅が戻るまで、救急科では重症患者の受け入れを一時中止することに決める。しかし、そんなとき高速道路で事故が発生。6名の受け入れ先が見つからないと聞くと、朱羅は自分も手伝うので受け入れようと提案した。そしてなんと、その6名の患者の中には、保(佐野晶哉)がいたのだ。
保は自身も負傷していたにも関わらず救急科を手伝ったが、その後倒れて意識を失ってしまう。朱羅以外の医師は他のオペをしており、そこに医師は朱羅しかいなかった。朱羅は他の医師が戻るまで保の治療を続けるが、保は心停止。朱羅は「薬師寺先生、死んじゃダメ、まだ生きなきゃ!」「あんた医者でしょ! これからたくさんの人の命を救うんでしょ! こんなところで死んでる場合じゃない! 戻ってこい、ボウズ!」と必死に声を掛ける。心臓マッサージをして心拍は再開するが、危険な状況だった。
朱羅はそのまま自分がオペを続けようとするが、手元がよく見えない。そんなとき、ナオミ(小雪)が「アシュラ先生。ここまでもたせてくれたのね。あとは私に任せて」と登場し、朱羅はナオミにオペを引き継いだ。
現場が落ち着いた後、大黒は朱羅に「ありがとうな。あのとき、杏野が受け入れようと言ってくれたから、全員を助けることができた」と感謝。朱羅は「違う。みんながいたから助けられた」と口にし「もし、このまま視力が戻らなくても、メスを持てなくても、私はここで自分にできることをやりたい。ここで、みんなと命を救いたい」と希望を伝えた。
ナオミは視神経管開放術の経験が豊富な医師から手術内容の詳細を伝授してもらっていた。ナオミが朱羅のオペを担当することになった。
そしてラストは、朱羅も保も救急科で仲間と一緒に働いている姿が映し出され、物語の幕が閉じた。視聴者からは「アシュラ先生も薬師寺先生も無事で良かった」「アシュラ先生が最後には仲間を頼れるようになって本当によかった」「続編希望」「素敵なチーム」「続編があるといいなぁ」「だんだん1つになっていくチームがかっこよかった」「胸がいっぱい」などの反響が集まっている。