『宇宙戦艦ヤマト』40周年プロジェクト発進! 新作タイトル&2作連続公開も決定

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新作映画のタイトルは『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』──。21日、西武池袋本店の西武ギャラリーで『宇宙戦艦ヤマト2199』40周年記念プロジェクト発表会が行われ、この秋公開される新作劇場映画のタイトルや今後の記念プロジェクトの概要などが発表された。また、菅生隆之(沖田十三役)、内田彩(岬百合亜役)、西崎彰司プロデューサーの3人が登壇。宇宙戦艦ヤマト40周年のシンボルとなる “1/100ヤマト” のお披露目除幕式も行われた。
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昨年9月にTVシリーズ最終回を迎えた『宇宙戦艦ヤマト2199』。その原点といえる『宇宙戦艦ヤマト』TVシリーズ第1作が放送されたのが1974年10月のこと。40周年のメモリヤルイヤーを記念して、12月6日から完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開。『宇宙戦艦ヤマト2199』に引き続き、出渕裕が総監督を務める。
40年という歴史の重みについて、沖田十三役の菅生隆之は「40年前、僕はまだ文学座の研修生でした。そのとき、納谷悟朗さんが演じていた沖田十三をまさか自分が演じることになるとは……」と感慨深げ。
岬百合亜役の内田彩は「生まれる前から続いている作品に新キャラクターとして参加させてもらえるなんて、声優を目指して良かったと思える、私にとって大きな事件でした」と振り返った。
この日の発表会では、2012年から約1年半かけて上映された『宇宙戦艦ヤマト2199』第一章から七章までを新たな視点で再構成した特別総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が10月11日よりイベント上映されることも明らかにされた。
また、40周年プロジェクトの一環として、「宇宙戦艦ヤマト 2199原画展」が4月22日より西武池袋本店で開催。約200点の原画と、製作期間4ヵ月をかけて作った全長3330mmの “1/100ヤマト”(素材:艦体/FRP、艦橋・砲身等/ABS、ベースモデル:バンダイ『1/500 宇宙戦艦ヤマト2199』)が目玉だ。
さらに同原画展期間中、西武鉄道では記念乗車券が限定発売されるほか、西武池袋本店ビアテラスとのタイアップなど、様々な企画も計画されている。
完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』は12月6日より全国ロードショー。「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」は4月22日〜5月7日まで西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリーにて開催。※熊谷・大阪・名古屋・広島・福岡の各都市でも巡回開催予定。