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マット・ボマー、HBO新テレビ映画でAIDSを患う同性愛者を熱演

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ライアン・マーフィー監督のテレビ映画『The Normal Heart(原題)』でAIDSを患う同性愛者を熱演
ライアン・マーフィー監督のテレビ映画『The Normal Heart(原題)』でAIDSを患う同性愛者を熱演(C) AFLO

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 海外ドラマ『ホワイトカラー』の天才詐欺師ニール・キャフリー役でお馴染みのマット・ボマーが、『glee/グリー』のクリエイター=ライアン・マーフィーの監督するHBOのテレビ映画『The Normal Heart(原題)』に出演し、原作者ラリー・クレイマーに会った時の感激や本作に懸ける熱い思いを語った。

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 クレイマーの半自伝的な原作をテレビ映画化した『The Normal Heart(原題)』は、AIDSが流行し始めた80年代のニューヨーク・ゲイコミュニティーを描いている。先に舞台化されており、トニー賞を受賞しているという注目作品だ。マットは本作でAIDSを患った同性愛者の男性フェリックスを演じている。他に、フェリックスの恋人ネッド役をマーク・ラファロ、AIDS患者の治療に当たるエマ・ブルックナー医師をジュリア・ロバーツが演じるという豪華な俳優陣のラインナップだ。

 マットは5月に発売される同性愛者向け情報誌「Out」の表紙を飾り、同誌のインタビューで、14歳の時に初めて原作を読んだと語った。その著者クレイマーに会った時は憧れのスターに会ったように感激したそうだ。「ビートルズの一人に会ったようなものだ。彼(クレイマー)は僕が役を理解し形成していく上で非常に重要な人物だった。とても長い間、話し込んだよ」。

 マットはフェリックの役の獲得にどの役者よりも熱心だったと監督のライアンは語る。ライアンは「フェリックを見つけた」とクレイマーに話したそうだが、クレイマーは「彼はとても美しいね!美しすぎないかな?」と、マットのキャスティングに即オーケーを出さなかったそう。そのためライアンがマットとクレイマーの面談をセットアップしたそうだ。マットと会った後、クレイマーはすぐにライアンにメールし、マットこそフェリックスだと告げたそう。

 マットはAIDS患者の役を演じるにあたり、撮影が中休みに入った間に40ポンド(約18キロ)減量したという。撮影は5ヵ月に及んだそうだが、「アーティストとして自分を全く違う人間に変える役を演じられるほど幸せなことはない」と、フェリックスという役に熱い思いを馳せ、涙を光らせたそう。アーティストとして自分という人間に全く違うレベルでアクセス出来るようになったと話している。

 『The Normal Heart(原題)』は、5月25日(現地時間)に米HBOで放送が予定されている。

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