新宿ゴールデン街×テアトル新宿、コラボ映画が7月公開 ゴールデン街ツアーも連動

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ゴールデン街とテアトル新宿の歴史的コラボ企画で実現した映画『つぐない~新宿ゴールデン街の女~』が7月26日より同劇場で公開されることが決定した。また、「観てから飲むか、飲んでから観るか」を合言葉に、監督・出演者と共にゴールデン街をめぐるツアーや各種特別サービスなど、飲み屋街と映画館が連動した多彩な企画も実施される。
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本作は、映画人がこよなく愛した新宿歌舞伎町の飲み屋街・ゴールデン街と、老舗映画館・テアトル新宿とのコラボによって実現した人間ドラマ。
一軒のバーに集まる、心に傷を持った4人の男女の生きざまを、酒と色気とプライドを漂わせながら見つめていく。メガホンを取るのは、『苦役列車』で脚本を担当し、『星の長い一日』などを手がけたいまおかしんじ、主演は『探偵物語 甘く淫らな罠』など“探偵亜門シリーズ”で人気を博す工藤翔子が務めている。
また本作は、大阪アジアン映画祭2014特別招待作品、ニッポンコネクション映画祭2014(ドイツ)招待作品に選出されるなど、コラボ企画だけでなく、作品のクオリティにも注目が集まっている。
新宿ゴールデン街のバー「罪ほろぼし」に東子(工藤)という女が現れる。故郷へ帰る途中、元恋人・郡司が「罪ほろぼし」を営む霞のヒモになっていると聞き立ち寄ったのだ。郡司と再会を果たした東子は、一度ゴールデン街を離れるが、バーの常連客・山科に誘われるまま再び舞い戻り、飲んだくれてしまう。郡司とヨリを戻すつもりはないけれど、この街を離れられない東子は自分自身に戸惑っていた…。
『つぐない~新宿ゴールデン街の女~』は、7月26日よりテアトル新宿にて公開。