阿部寛&上戸彩も感激!『テルマエII』台湾初日イベントに2000人のファン集結

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古代ローマ帝国の浴場設計技師が、アイデアに悩みまくった挙句に現代日本の銭湯にタイムスリップするという、抱腹絶倒&空前絶後のタイムスリップ風呂映画『テルマエ・ロマエII』が5月1日に台湾で公開となり、阿部寛と上戸彩が台湾の初日プレミアイベントに参加した。
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台湾最大のイベント会場「VieShow信義」に敷かれた長さ50mのレッドカーペットに登場した阿部と上戸を、雨にもかかわらず集まった2000人のファンと、120社のマスコミ(香港、中国のマスコミ含む)が歓迎。
阿部は『結婚できない男』『HERO』などのドラマが台湾で大ヒットし、また上戸は『あずみ』以来の人気で、それぞれ「寛叔(クゥアンスー)」「彩妹(ツァイメイ)」の愛称で親しまれている。その二人がステージに到着し中国語タイトル「羅馬浴場II」の看板の前に登壇すると、場内のボルテージは最高潮に。
阿部は「雨の中、多くの方が集まってくださり、台湾の方が笑顔で迎えて下さって、すごく嬉しかったです。キャスト一同、外国の方に近づくように濃い顔を揃えて思いっきりやらせて頂きました」と作品をPR。上戸は、「マッサージ、火鍋、かき氷を楽しみました。本場のマッサージを体験して今日は体が軽くて幸せです」と初上陸の台湾を満喫していることを報告。ファンの声援には「日本でもこんな声援を受けることがなかなかないので、すごく嬉しかったです。落ち込んだ時は今日を思い出して頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。
台湾では「遇水即発(水にあたるとよいことがある)」ということわざがあるそう。お風呂映画で雨のプレミアイベントという水尽くしに、台湾での大ヒットを確信する初日となった。